バーチャロイドの基本操作
このテキストでは、V.C.00a4の"ORATORIO TANGRAM"事件における各バーチャロイド共通となる基本操作を紹介するものである。M.S.B.S.Ver.5.2の操作は、V.C.00a0の"OPERATION MOON GATE"時のもの(Ver.3.3)とは比べものにならないほど複雑になっているので、それなりの姿勢でアプローチに取り組み、各自で"VIRTUAL-ON POSITIVE"の上昇をめざしてもらいたい。
■基本操作■
すべてのバーチャロイドの操作は、2本の8方向レバーと、各レバーについているトリガ、ターボボタンの組み合わせで成立する。ここでは攻撃操作以外の基本操作について紹介する。この場合、使用するのはレバーとターボボタンのみである。単純だが、複雑な操作にも対応するフレキシブルなシステムといえる。
- 停止状態
2本のレバーをニュートラルにしている状態。すなわち、何もしていない状態。ここからすべての動作が派生する。
停止状態から可能な動作
通常移動、ダッシュ、ジャンプ、旋回、通常攻撃、通常ターボショット、しゃがみ攻撃、しゃがみターボショット
- 通常移動
2本のレバーを倒すことによって、バーチャロイドを移動させる。基本的に8方向だが、左右のレバーの組み合わせで16方向動かすことができる。
通常移動中に可能な動作
ダッシュ、ジャンプ、移動旋回、通常移動攻撃、スライドしゃがみ攻撃
- ダッシュ移動
通常移動中にターボボタンを押すことによって、バーチャロイドを8方向ダッシュさせることができる。基本的にダッシュは、直線軌道を維持し、移動距離も一定であるが、ダッシュ中にもう一度、ターボボタンを押すことでダッシュをやめることが可能である。これを「ダッシュキャンセル」という。
ダッシュ移動中に可能な動作
ダッシュキャンセル、ダッシュ旋回、ジャンプ、ダッシュ攻撃、スライディング攻撃、バーティカルターン
- ジャンプ
2本のレバーを左右に広げることで、バーチャロイドは上昇する。もう一度、レバーを開くことで2段ジャンプも可能になった。主に敵機の攻撃を回避するために使用されるが、上昇時にターゲットを捕捉するという特性があるので、相手を見失ったときに使う機会が多い。ジャンプ上昇中にのみ、レバーを閉じることで緊急着地することができる。これをジャンプキャンセルという。
ジャンプ上昇中に可能な動作
2段ジャンプ、ジャンプキャンセル、ターボ旋回、空中ダッシュ、ジャンプ攻撃、空中ターボショット
ジャンプ下降中に可能な動作
ターボ旋回
- 空中ダッシュ
ジャンプ上昇中にレバーを倒しターボボタンを押すことで、空中でもダッシュすることが可能になった。上昇中ならどのタイミングでもよいので、ダッシュを開始するタイミングで高度を調節できる。ただし、空中ダッシュ中のバーチャロイドはゆるやかに下降しているので注意。勿論、空中ダッシュ中にターボボタンを押せば、行動はキャンセルされる。
空中ダッシュ中に可能な動作
空中ダッシュキャンセル、空中ダッシュ旋回、空中ダッシュ攻撃、バーティカルターン
- 旋回
一方のレバーを前、もう一方のレバーを後ろに入れることによってバーチャロイドは旋回する。旋回のスピードは、ターゲットをロックオンしている場合の方が緩やかで、ターゲットを捕捉していない場合は極端に速い。また、ダッシュ移動中に旋回入力することによって、ダッシュの起動を変更することが可能。ジャンプ中にターボボタンを押しながら旋回入力すれば、空中でも速やかに旋回することが可能となっている。
- バーティカルターン
ダッシュ移動、空中ダッシュ中にレバーを一旦ニュートラルに戻し、別の方向へ入力することによってダッシュの方向を変更することができる。ダッシュ中なら何度でも可能。変更可能な角度は、基本的には45゜〜90゜だが、横方向と斜め方向の組み合わせに限り135゜のターンも可能となる。
■攻撃操作■
バーチャロイドの攻撃は、各レバーについているトリガによって行われる。基本的な攻撃は、右トリガ攻撃、左トリガ攻撃、そして左右のトリガを同時に押す両トリガ攻撃の3種類である。それぞれ、ライトウエポン、レフトウエポン、センターウエポンと表記される場合もある。
ライデンの場合は、右トリガ:バズーカ攻撃、左トリガ:グランドナパーム投擲、両トリガ:レーザー照射という割り振りになっている。
また、通常攻撃、しゃがみ攻撃、ジャンプ攻撃に関しては、ターボショットという攻撃カテゴリが存在する。トリガと同時に左右どちらかのターボボタンを同時押しすることで、全く違う攻撃が発射されるのだ。右、左、両トリガの攻撃に、右ターボショット、左ターボショットの2種が存在するので、各状態ごとにターボショットが6種類(計18種類)存在することになる。
- 通常攻撃
停止状態で各攻撃トリガを引く。基本中の基本。牽制的な意味合いが強いが、バーチャロイドによっては主力武器となりうる。バルカン系の連射武器以外でもトリガ引きっぱなしによる連射が可能となった。
- 通常ターボショット
停止したまま攻撃トリガと同時に、左右どちらかのターボボタンを押すことで、通常とは違った攻撃が展開される。右ターボ攻撃と左ターボ攻撃の2種類が存在し、基本的には右ターボ攻撃が攻撃力の高い武器で、左ターボがメインの攻撃をサポートする役割の武器だと認識してもらって問題ない。左ターボ攻撃は発射後の硬直がなくすぐに動けるのが特徴。
- しゃがみ攻撃
トリガを引く瞬間に両方のレバーを中央に倒すことで発射される。バーチャロイドが低い姿勢を維持したまま、各武器を発射する。通常の攻撃と似てはいるが、対空性能にすぐれていたり、弾数が増えたりと性能が変わるものもある。また、ターボ攻撃を含めたしゃがみ系攻撃は、ダッシュ攻撃後の硬直や、ジャンプ系攻撃の着地後の硬直中に使用することで、その硬直をキャンセルすることが可能であるということを付記しておく。
- しゃがみターボショット
ターボショットのしゃがみ攻撃版。入力のタイミングがやや難しいが、使用価値の高いものが多い。
- 通常移動攻撃
通常移動しながらトリガを引く。基本的には通常の停止状態からの攻撃と同じだが、あえて区別させてもらった。通常停止攻撃をキャンセルして通常移動攻撃へつなぐことが可能だからである。
- スライドしゃがみ攻撃
通常移動中にしゃがみ攻撃の入力をすると、その移動の状態を保ったまましゃがみ攻撃をする。また、スライド中にレバーを違う方向に入れることで、方向転換も可能。ただし、一部の攻撃ではできない。
- ダッシュ攻撃
ダッシュ中にトリガを引くことによって、ダッシュ攻撃をする。ダッシュ攻撃は、進行方向によってその攻撃方法が変化するので、どの方向にダッシュしたときにどのような攻撃が発射されるのかを覚えておく必要がある。ダッシュのカテゴリは、前方向、斜め前方向、横方向、斜め後ろ方向、後ろ方向の5種類。その方向に関係なく、ダッシュ攻撃は相手を捕捉してから発射し、終了するまでロックオン状態を保つ。ただし、攻撃終了後にわずかな硬直時間があるのは前作と同じ。
- スライディング攻撃
ダッシュ中にしゃがみ入力(レバーを中央に倒す)しながらトリガー。ダッシュ攻撃のしゃがみ版。低い姿勢からの発射なので、対空性能にすぐれ、敵の攻撃をくぐりながらの攻撃も可能。ただし、移動距離が決まっているので攻撃することによってダッシュの距離を伸ばすことができない。従って、ダッシュを引っ張ってからスライディング攻撃をすると、途中で攻撃をやめてしまうので注意。
- ジャンプ攻撃
ジャンプ上昇中にトリガを引く。ジャンプ開始時、ターゲットを自動的にロックオンするという特性があるので、敵を補足して狙い撃つことが可能。だが、着地時に硬直時間があるので、使用には充分な注意が必要。
- ジャンプターボショット
ジャンプ上昇中にターボショット入力(トリガとターボボタンの同時押し)。空中で発射するという以外、通常のターボショットと大きな違いはないが、一部の武器に若干の例外がある。着地時の硬直に関しては、通常のジャンプ攻撃と同じ。
- 空中ダッシュ攻撃
空中ダッシュ中にトリガを引く。ダッシュ攻撃の空中版。通常のダッシュ攻撃と同じく、ダッシュ方向によって攻撃形態が変化する。着地時に硬直時間があるので注意が必要だが、通常のジャンプ攻撃と違い、着地の瞬間までターゲットを捕捉しつづけるという特性がある。なお、サイファーに限り空中ダッシュ中に2回攻撃を行うことが可能。
- 前ダッシュ近接攻撃
前方の要素を含む3方向へのダッシュ中に、レバーを後ろに倒しながらトリガー。前ダッシュ中に踏み込みながら、近接攻撃をくりだす。また、攻撃中に旋回入力を受け付けていることも忘れてはならない。なお、サイファーに限り空中前ダッシュからも可能である。
- ハーフキャンセル
一部のバーチャロイド(ライデン、サイファー、グリスボック、アファームドS、バルシリーズ)の両トリガ攻撃(センターウエポン)に限り有効なキャンセル方法。両トリガ入力をした直後にどちらかのトリガを離す、という特殊な入力で実行する。両肩から射出されるはずのセンターウエポンを片側発射して、エネルギーゲージを節約するためなどに使われる。
■近接操作■
バーチャロイド同士が、ある一定の距離以内に接近するとロックオンサイトの表示が四角いものへと変化し、各武装が近接戦闘モードに切り替わる。この状態でのロックオン状態を「ダブルロックオン」と呼ぶ。
- 通常移動の変化
ダブルロックオンの状態になると、通常横移動がターゲットを中心とした軸移動に変化する。つまり、まっすぐ横方向に進むのではなく、円軌道を描きながら移動するということである。ささいなことだが、重要である。
- ガード
ターゲットとの距離がある一定以内に入っている状態で、レバーを中央に倒すと、バーチャロイドはガードの状態に入る。ガード状態では通常の近接攻撃を無効にすることができる。
- クイックステップ
ダブルロックオン中に、ターボボタンを押しながらレバーを横に倒すことによってバーチャロイドは敵を中心に回り込む動作をする。回り込みによって敵のガードを外すことも。また、レバーを前後に倒すことによって、ステップイン、ステップアウトも可能。
- 近接攻撃
ターゲットとの距離が、各バーチャロイドの各武装の近接攻撃有効距離内のときにトリガを引く。両トリガ以外の近接攻撃は、右右、右左、左左、左右など、トリガのコンビネーションによって2回まで連携させることが可能(アファームドブロスに関しては、右右右、右右左、左左左、左左右という組み合せに限り3回までの連携攻撃が可能となる)。また、有効距離内に入った場合、エネルギーゲージの色がイエローに変化し、近接攻撃が可能になったことを知らせてくれるので覚えておくと良い。
- 近接ターボショット
近接攻撃におけるターボ攻撃。この場合、右ターボショットのみが有効で、左ターボショットの場合は通常のターボショットが発射される。威力の高い攻撃が多く、ガードをしている相手を転倒させることもできる。
- しゃがみ近接攻撃
しゃがみ入力による近接攻撃。低い姿勢から攻撃を繰り出す。威力が高く、しかもガード不能である。しかし、その分、出が遅い。ガードに固執している相手に有効。
- ジャンプ近接攻撃
ジャンプと同時にトリガ。バーチャロイドは空中から地面に叩きつけるような攻撃を加える。近接攻撃に固執する相手や、近接攻撃をジャンプで回避する相手に有効。
- ガードリバーサル攻撃
ガード状態から繰り出す近接攻撃。踏み込まないので射程は短いが、出が早く、ターゲットの方向へ方位修正しながら繰り出すのでヒット率は高い。なるべく近接攻撃はガード状態から出したほうが良い。ただし、攻撃は単発で、連続攻撃にはならない。
- クイックステップ攻撃
クイックステップと同時にトリガ。ターゲットの周囲をゆるやかに軸移動しながら攻撃する。引くトリガの左右に関係なく、左方向か右方向のどちらにクイックステップするかで攻撃の形態が変化する。
- ダウン攻撃
ダウン中の相手に接近し、右または左トリガ(どちらか、機体によって異なる)を引く。ダウンしている相手に近接攻撃をしかける。ダウン攻撃が発動している場合は、武器のエネルギーゲージがグリーンになっている。
■バーチャロイド紹介■
バーチャロイドは、その認識型番号から2系統に分類される。D.N.A.側のバーチャロイドとR.N.A.側のバーチャロイドに分類されるのだろうが、両軍ともどちらのバーチャロイドをも所持しているようである。
D.N.社系バーチャロイド
D.N.社およびその下部組織であるコーポレートアーミー"D.N.A."の系列バーチャロイド。型番号は、第一世代バーチャロイドと同じく、戦術分類コードと開発ナンバー、型式の3節によって示される。
SAV-326-D:VR.GRYS-VOK
多目的火力装備満載機体「グリスボック」。"SAV-07"「ベルグドル」の後継機種的存在と考えて良い。ミサイルやナパームなど、各種ランチャーから放たれる圧倒的な火力で場を制圧する。
主な武装 |
MISSILE LAUNCHER / SHOULDER LAUNCHER / OVERHEAD LAUNCHER |
特殊技 |
- 超巨大ミサイル発射
- しゃがみ入力しながらスタートボタン。通常の巨大ミサイルよりも大きなミサイルを上空に向けて発射。約10秒後に着弾。きのこ雲をあげて大爆発を起こす。1試合に1回のみ使用可能。
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SGV-417-L:ANGELAN
氷雪魔法系神聖機体「エンジェラン」。女性を思わせるシルエットや、クリスタルビットと呼ばれる「龍」を型どった遠隔操作型のビットなどを出現(リバースコンバートか?)させたり氷のような弾丸を発射したりする不可解な攻撃が特徴的。「フェイ・イェン」や「バル・バス・バウ」などとの関連が気になるが詳細は不明。
主な武装 |
ROD SHOT / CRYSTAL BIT / HAND SHOT |
特殊技 |
- ハイパー化
- しゃがみ入力してスタートボタン。現状のシールド50%と引き換えに、一定時間、背中に巨大な翼が出現。機動性能が大幅に向上する。
- エナジードレイン
- ハイパー化中の各ターボ近接攻撃。攻撃がヒットすれば、シールドを回復させることができる。
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HBV-502-H:VR.RAIDEN
高性能光学兵器装備重攻機体「ライデン」。第一世代バーチャロイドの少数機"HBV-05"「ライデン」の名を継承する機体。ハイパーバズーカ、グランドナパーム、レーザーと、基本装備は"HBVー05"を踏襲している。レーザーは、その威力を落としたものの、攻撃方法にバリエーションが増え軌道性能も向上した。
主な武装 |
HYPER BAZOOKA / LASER / GROUND NAPALM |
特殊技 |
- 全装甲剥離
- ジャンプ上昇中にスタートボタン。シールドの90%とすべての"V_ARMOR"を引き換えに、運動性能が大幅に上昇。
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MBV-707F:VR.TEMJIN
高汎用性標準機体「テムジン」。バーチャロイド「テムジン」の名を冠するように"MBV-04"の純粋な後継機といえる。ソード形態にもなるロングランチャーと、使い勝手の良いパワーボムとで、バランスの良い戦闘を組み立てることが可能な主力機体であるといえる。
主な武装 |
LONG LAUNCHER / SWORD / POWER BOMB |
特殊技 |
- サーフィン特攻
- 空中前ダッシュ中に両トリガ。サーフボード型に変形したロングランチャーに乗ってターゲットへ特攻する。敵を自動追尾するが無敵ではない。
- 回転斬り
- 旋回中に両トリガ。ソードを出したまま高速回転しながらターゲットを追尾する。
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XBV-819-TR/TS/TM:VR.BAL-SERIES
難解系多機能型試作機体。地上型のTR「バルバドス」、水中型のTM「バルバロス」、宇宙型のTS「バルケロス」の3形態に分類される。見た目や、着脱可能な遠隔操作型のランチャー(E.R.L.)から、リングレーザーや浮遊機雷を打ち出すことから"XBV-13-t11"「バル・バス・バウ」の系統のバーチャロイドだと推察されるが詳細は不明。だが、機体内部に"B.B.B. UNIT"をマウントしている可能性は高い。4つのランチャーを駆使した攻撃には様々なバリエーションが存在する。
主な武装 |
HAND LAUNCHER / BEAM LAUNCHER / THIGH LAUNCHER |
特殊技 |
- E.R.L.属性変更
- E.R.L.射出中にスタートボタン。M属性とB属性の変更が可能。
- ブラックホール
- 4つのE.R.L.を切り離した状態で、右ターボ両トリガ。1ラウンド1回のみ使用可能。近接打撃などを除く敵の攻撃を吸い込み無効化する。
- ピラミッドフィールド
- 4つのE.R.L.を切り離した状態で、しゃがみ右ターボ両トリガ。ターゲットを三角錐のビームフィールド内に閉じこめる。
- リフレクトレーザー
- 4つのE.R.L.を切り離した状態で、ジャンプ右ターボ両トリガ。
- リフレクトレーザー2
- B属性ののHAND E.R.L.が空中で切り離されており、B属性のTHIGH E.R.L.が地上で切り離されている状態で、ジャンプ右ターボ右トリガ。
- 二段リフレクトレーザー
- どちらかのHAND E.R.L.が空中で切り離されており、もう一方のHAND E.R.L.とB属性のTHIGH E.R.L.が地上で切り離されている状態で、ジャンプ右ターボ右トリガ。
- 交差リフレクトレーザー
- 両方のHAND E.R.L.が空中で切り離されており、B属性のTHIGH E.R.L.が地上で切り離されている状態で、ジャンプ右ターボ右トリガ。
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RVR系バーチャロイド
"D.N.A."の対抗勢力である"R.N.A."の系列だと推察されるバーチャロイド。型番号は、RVR以下の通し番号で認識されている。また、"RVR-14"と"RVR-75"以外のバーチャロイドに、ツインアイ仕様を採用している点も興味深い。
RVR-14:VR.FEI-YEN Kn
高機動型可憐機体「フェイ・イェン・ザ・ナイト」。少女をかたどったような見た目、そして名称ともに、"SRV-14"「フェイ・イェン(replica)」の関連機種であると推察されるが、詳細は不明。"VR-014"「フェイ・イェン(original)」との関係も気になるところ。ハンドビームやハートビームといった「フェイ・イェン」の基本武装は踏襲しており、機動性を活かした戦闘スタイルが基本となる。
主な武装 |
HAND BEAM / BEAM IRRADIATOR / SWORD |
特殊技 |
- ハイパー化
- シールドが50%以下になると自動的に発動。機動性能が向上し、各種武装もパワーアップする。
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RVR-33:APHARMD S
超火力強化型機体「アファームド・ザ・ストライカー」。"RVR-3x"シリーズ「アファームドブロス」の後方支援型。一見、"MBV-09"「アファームド」の系列ではあると予測されるが、戦術役割的にはむしろ「ベルグドル」の系統であるといえる。右腕のファニーランチャーと、左肩のグレネードランチャーが特徴的。
主な武装 |
FUNNY LAUNCHER / GRENADE LAUNCHER / KNIFE |
特殊技 |
- パンチ特攻
- 空中前ダッシュ両トリガ。正面に向かって突撃する。射程は短い。
- ハイパーモード
- 2段ジャンプ中に両トリガ。一定時間、機動性能と攻撃力が向上する。
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RVR-39:APHARMD B
超格闘対応機体「アファームド・ザ・バトラー」。「アファームドブロス」の主戦闘型であると推測される。直接の後継機であるかどうかは不明だが、"MBV-09"「アファームド」の名前と理想とを受け継いだ近接戦対応機種であるといえる。ビームトンファーとサブマシンガンを両腕に装備している。
主な武装 |
SUB MACHINEGUN / TONGFER / GRENADE DISCHARGER |
特殊技 |
- 飛び蹴り特攻
- 空中前ダッシュ中に両トリガ。直進系の突撃技。
- ハイパーモード
- 2段ジャンプ中に両トリガ。一定時間、機動性能と攻撃力が向上する。
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RVR-42:VR.CYPHER
高機動型可変機体「サイファー」。"TRV-06"の「バイパーシリーズ」と類似するシャープなシルエットを持つが、関連は不明。そのままでも飛行性能に優れるが、長距離飛行時に最適化した戦闘機形態に変形することが可能。マルチランチャー、ビームランチャー、ビームダガーなど、装備はすべて光学兵器である。
主な武装 |
MULTI LAUNCHER / BEAM LAUNCHER / DAGGER |
特殊技 |
- 変形
- 2段ジャンプ中にスタートボタン。戦闘機形態に変形。レバーおよびトリガで操縦、攻撃が可能。変形中にターボボタンとトリガを全て押すことによって特攻技に移行する。
- 変形特攻
- 空中前ダッシュ両トリガ。ビームフィールドに包まれて戦闘機形態に変形し、体当たりする。レバーで操作可能。
- 空中前ダッシュ斬り
- 空中前ダッシュ中にレバーを後に倒してトリガ。サイファーのみ空中ダッシュからもダッシュ近接技がだせる。
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RVR-68:DORDRAY
超重装甲突撃型機体「ドルドレイ」。見た目の鈍重さと名前の傾向から、"HBV-10"「ドルカス」の系統のバーチャロイドであると推察されるが、詳細は不明。障害物をものともしないドリル、敵の動きを止めるVハリケーン、そして自らが突進する攻撃が特徴。
主な武装 |
CLAW LAUNCHER / V HURRICANE / DRILL |
特殊技 |
- 巨大化
- 静止状態でスタートボタン。その名のとおり巨大化する。1クレジットにつき1回のみ可能。
- スピンドリル
- 旋回中に両トリガ。回転しつつターゲットを追尾する近接タイプの攻撃。
- 回転アッパー
- 近接しゃがみ両トリガ中に右ターボ両トリガ。回転しながらドリルによるアッパーカットを出す。
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RVR-75:VR.RAIDEN
R.N.A.軍が使用する「ライデン」の型番号。何故、「ライデン」のみD.N.A.とR.N.A.の間で使用している型番号が違うのか。何らかのドラマの存在を想像してしまうが…?
主な武装 |
HBV-502-Hと同じ |
特殊技 |
HBV-502-Hと同じ |
RVR-87:VR.SPECINEFF
怨恨呪詛的暗殺機体「スペシネフ」。死神を思わせるシルエットで、大鎌の形態になるロングランチャーやブーメランなど、武装も特徴的。バーチャロイドの武器を封印するなど、対バーチャロイド戦闘に最適化した攻撃方法を持つ。バーチャロイドを破壊するためのバーチャロイドであると推測される。
主な武装 |
LONG LAUNCHER / BOOMERANG / SCYTHE |
特殊技 |
- 呪いレーザー
- ターボボタンとトリガを全て押す。緑色のレーザーが正面に照射される。ヒットするとターゲットの両トリガ攻撃を一定時間、使用不可能にしてしまう。
- デスモード
- ターゲットよりもシールドの少ない状態でスタートボタンを2回押す。カウントダウンが始まり13秒間だけ、無敵状態になる。無敵時間終了後、スペシネフは自壊する。
- 殺人スライディング
- 前ダッシュスライディング両トリガ。無敵状態の特攻技。旋回入力による軌道修正が可能。
- 鬼火
- 旋回中に左トリガ。8つの鬼火を一斉にばらまく。鬼火はゆるやかにホーミングする。
- 鎌回し
- 近接射程内で右旋回中に両トリガ。頭上でサイズを回転させる。ジャンプした敵にのみ有効。
|
※)なお、各サイトで、右ターボショットをRT、左ターボショットをLT、右トリガ攻撃をRW、左トリガ攻撃をLW、両トリガ攻撃をCWと表記する場合があります。
統一略記法対応表
\ | 右トリガ攻撃 | 左トリガ攻撃 | 両トリガ攻撃 |
右ターボショット | RT+RW | RT+LW | RT+CW |
左ターボショット | LT+RW | LT+LW | LT+CW |
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