KOT's WORKS of GAMES


ここでは、「たけうちこうた」として制作に携わったゲームソフトを紹介。それぞれのゲームの著作権は各販売元・製作元などにあります。内容に関する無断転載・引用などは禁止させていただきます。
ゲーム以外のお仕事履歴

関連ゲームソフト

コンシューマ - Windows - スマートフォン

*Games for consumer

PlayStation Vita『この大空に、翼をひろげて CRUISE SIGN』(5pb.)

★ 担当:特典シナリオ
2016年3月31日発売。
工学系の学校のソアリング部を舞台にした、グライダーに夢を乗せる少年少女たちの恋物語。PCで話題だった作品がついにコンシューマでも登場。
ということで話題作の『この大空に、翼をひろげて』ですが、ちょっとしたご縁がありまして早期購入特典用にミニシナリオを書かせていただきました。PS Vita版に提供させていただいた脚本は、「ハット捕獲作戦」。メイン格のヒロインである羽々音小鳥と姫城あげはの二人に焦点を絞ったバディものの短編です。バディもの、というと聞こえはいいですが、アヒルのハットに翻弄される二人を描くドタバタショートコメディですね。
調子に乗ってやりとりを長く書きすぎてしまったこともあり、完成稿では、だいぶシェイプした内容になっております。特典シナリオのプロダクトコードが同梱されている初回版でダウンロードできますので、ぜひ、楽しんでください。

PlayStation 3『この大空に、翼をひろげて CRUISE SIGN』(5pb.)

★ 担当:特典シナリオ
2016年3月31日発売。
上記PS Vita版と同時発売のPS3版にも別の特典シナリオのプロダクトコードが付属します。
PS3版に提供させていただいたのは、時雨佳奈子と姫城ほたるの二人にスポットを当てた「二人のないしょ話」というショートコメディです。ほたると佳奈子の二人は、ユーザさんの人気も高いので是非、ということでしたが、本編中の絡みがあまりない組み合わせだったので、その組み合わせの妙を味わってもらうシナリオになっております。
僕は特典シナリオを書かせていただいただけですが、本作はファミ通のゴールド殿堂入りも果たした素晴らしい作品ですので、是非、プレイしてみてください。
ちなみに各バージョンに付属するプロダクトコードではありますが、コード自体は、PS3版、Vita版、どちらのものを使用することも可能という話ですよ。

PlayStation Portable『D.C.III+〜ダ・カーポIII〜プラス』(角川ゲームス)

★ 担当:メインシナリオ
2013年2月28日発売。
『D.C.III』のPSP版です。IIのラストで行方不明になったあの娘のその後と、1950年代の倫敦を舞台にしたD.C.の始まりの物語がPSPでも楽しめるようになりました。清隆と五人の少女の恋物語をお楽しみください。
PSPへの移植スタッフは別ですので、我々は特に新規作業には参加していないのですが、ベースとなっているのはPC版のVer.1.3のようです。なので、物語は、D.C.IIIのプロローグ(初音島編)に入る前に「邂逅のアルティメットバトル」から強制的に始まる仕様になっているようですね。同時期に放映されていたアニメ版が初音島編をベースにした内容なので、そこから入った方は冒頭でちょっと戸惑うかもしれません。また、1.3でCIRCUSのスタッフさんが付け足した「DASH」部分のイベントも含まれているようです。
ダウンロード版も同時に発売。UMDパスポートにも対応しているようです。パッケージ版は通常版、限定版だけではなく、「ビギナーズパック」というものが発売になり、このビギナーズパックには『D.C.P.S.』と『D.C.II P.S.』のダウンロード版のプロダクトコードが同梱されているそうです。今のところ、前二作品のダウンロード版は発売されていないので、こちらがお買い得かもしれませんね。

PlayStation Portable『D.C.I&II P.S.P.〜ダ・カーポI&II〜プラスシチュエーションポータブル』(角川書店)

★ 担当:シナリオ
2010年10月28日発売。
『D.C.II P.S.』がPSPに移植されるという話は、以前からなんとなく聞いてはいたのですが、なんと前作『D.C.P.S.』とセットになって発売されることとなりました。
残念ながらPSPへの移植作業に我々D.C.IIチームは参加していないのですが、前作『D.C.』と『D.C.II』が持ち運べるPSPでいつでもどこでも遊べる、というのは嬉しい話です。
美夏を、杏を、茜を、麻耶を、そしてD.C.IIの面々とD.C.の面々をよろしくお願いいたします。

PlayStation Portable『Canvas3〜七色の奇跡〜』(GNソフトウェア)

★ 担当:サブシナリオ
2010年4月22日発売。
前年に発売されたPS2版に、さらに新ヒロインである束原柊というキャラクタを追加してPSP版が発売されました。
例によって移植作業自体には関わっていないのですが、自分が製作にかかわったゲームがポータブル機用に発売される、というのはちょっと嬉しくもあります。引き続き、等身大の恋愛物語をお楽しみください。
これから、この手の恋愛アドベンチャゲームのメインプラットフォームはPSPなどのポータブル機になっていくんでしょうかね? 今後の業界の流れを見守っていきたいと思います。

PlayStation 2『Canvas3〜淡色のパステル〜』(GNソフトウェア)

★ 担当:サブシナリオ
2009年9月17日発売。
同年3月に発売されたPC版『白銀のポートレート』のPS2版です。PC版の発売から移植発表までが早かったですね。
いろいろ忙しかったこともあり、僕自身は移植作業に関わっていないのですが、僕の担当した「長橋涼ルート」には、そんなに変更点はないはず。PS2版の新要素として、オリジナルヒロインである束原観那のルートが追加されています。
美術部を舞台にした等身大の恋愛物語です。青春映画を観るような気持ちでプレイしていただけたら幸いですね。
それにしても、Canvasシリーズってコンシューマ版は1、2、3とも発売元が違うんですね。

PlayStation 2『D.C.II P.S.〜ダ・カーポII〜プラスシチュエーション』(角川書店)

★ 担当:シナリオ
2008年5月29日発売。
2006年に発売され人気を博した『D.C.II〜ダ・カーポII〜』がついにPS2で登場……ということで移植作です。移植作品なのですが、なぜかヒロイン数がPC版の倍になってしまいました(つまりは移植しながら新作を同時に作る、的な作業だったということです……)。
というわけで、PC版で担当した雪村杏や天枷美夏に加えて、花咲茜と沢井麻耶のシナリオを担当させていただきました。個人的に『D.C.II』の全体的なテーマの中に「存在」と「母」というふたつのファクタが見えたので、新キャラシナリオはその辺をちょっと意識して構成してます。あと、ドタバタ担当としては、第二部の「冬休み補習編」にも注目して欲しいですね。「スキー旅行編」に負けず劣らず楽しいものが仕上がったかと。
2009年6月25日、KADOKAWA THE BEST版発売。

PlayStation 2『舞-HiME〜運命の系統樹〜』(Marvelous Interactive)

★ 担当:シナリオ
2005年6月30日発売。
サンライズのメディアミックス作品『舞-HiME』のゲーム版です。TVアニメーション版を根幹として、ゲームやコミック、小説などで様々な『舞-HiME』の可能性が展開していきます。ゲーム版には、縁あって割と初期の企画段階から噛ませていただきました。アドベンチャゲームは文字でストーリィを進行させることができるので、かなり細かく煮詰めた設定をプレゼンテーションできるのが特徴です。
執筆を担当させていただいたのは、アンドロイドの深優・グリーアのシナリオです。そのほかにも共通パートや他のルートに加筆したり、僕の担当パートに他のライタさんが加筆したりもしているので、ボリュームはなかなかのものになっていると思います。
2006年2月23日、Best Collection版発売。

PlayStation 2『ホームメイド〜終の館〜』(PrincessSoft)

★ 担当:メインシナリオ
2005年6月2日発売。
サーカスフェティッシュ団の純愛メイドアドベンチャ『ホームメイド-Homemaid-』の移植版です。PS2への移植作業自体は直接関わってはいないのですが、僕の執筆した共通ルートはほぼそのまま残っているはずです。
基本は純愛ストーリィなのですが、英国領彩玉というトンデモ設定が他のADVと一線を画していると思います。響きは巫山戯ていますが、割と大真面目なのですよ、英国領彩玉は。

PlayStation 2『こころの扉』(GeneX)

★ 担当:サブシナリオ
2004年4月8日発売。
タイトルがちょっと違いますが、サブライターとして参加させていただいた例のアレのPS2版です。担当ヒロインルートを少々修正し、さらに追加エンドともいうべき新ルートを加筆させていただきました。
このゲームは、ヒロインがいつも担当させていただくキャラの系統とは、ちょっと雰囲気が違っている感じですね。担当ヒロインの周囲に何人か男性キャラがいるので、そっちをもっと書き込んでみたかった気もします。
各ルートのストーリィ展開は、いろんな童話がモチーフになっています。気付きました?
2005年10月20日、BEST HIT セレクション版発売。

PlayStation 2『カナリア〜この想いを歌に乗せて〜』(NECインターチャネル)

★ 担当:シナリオ
2003年4月10日発売。
下記ドリームキャスト版の移植作品です。ベタ移植なので、プレステ2化にあたって、新しい作業は特には発生しませんでしたが、ドリームキャストを持っていなかった人も『カナリア』に触れる機会ができたわけです。プレステ2版の発売を機に多く人が『カナリア』、および星野麻衣に触れてくれると嬉しいですね。
ちなみにこの「ニューベストコレクション」というシリーズは、評価の良かったドリームキャストのゲームを移植したNECインターチャネルさんの廉価版シリーズらしいです。GamePrint対応。
2005年11月17日には、i-modeの「@インターチャネル」にてFOMA用のカナリアが配信されました。

PlayStation 2『フーリガン〜君のなかの勇気〜』(PCCW Japan)

★ 担当:メインシナリオ
2002年8月29日発売。
Window版で発売したドタバタコメディ恋愛アドベンチャゲームの移植版。コンシューマの倫理規定に合わせてセリフおよびシーンを全面的に改訂、および全セリフの収録しなおしをしました。Windows版では女性キャラクタのみのフルボイスでしたが、コンシューマ版は正真正銘のフルボイス。 追加要素として、ミニゲームと追加シナリオがあります。ミニゲームの導入パートも、新規イベントとして書き下ろしているので要チェック。追加シナリオとしては、東郷ひろみの母親「トライエース」のシナリオを僕が、もはや新キャラクタと言っても良いマルグレーテの別人格「マルツー」のシナリオを桑原氏が執筆しています。
作業は、『アズラエル』と一部、重なっていた時期があったからつらかったですね。
ちなみに、トライエースこと西条かずみは、藍染女学院の生徒です。依子ちゃんの先輩になりますね。

PlayStation 2『トロと休日』(Sony Computer Entertainment)

★ 担当:撮影台本など
2001年11月29日発売。
ご存知、『どこでもいっしょ』のポケピ猫トロといっしょに片田舎の港町をのんびり散策する無目的癒し系ゲーム。
ロケ地は、三浦半島の三崎という街。マグロとマグロとマグロが有名な街です。
最初はテキスト打ちとして呼ばれたはずなのですが、実際にやったことは、ロケーションハンティング、背景やオブジェクトの撮影、実写部分の台本作成、演者さんをからめた撮影などなど。特に2度にわたる撮影旅行は、かなりのハードスケジュールだったことが思い出されます。12月の港町は寒かった。
2009年7月23日、PlayStation 2 the Best版発売。

ドリームキャスト『カナリア〜この想いを歌に乗せて〜』(NECインターチャネル)

★ 担当:シナリオ
2001年8月23日発売。
四国を舞台にした恋愛アドベンチャー。
元々はPC用18禁タイトルだったものを、コンシューマ用の全年齢対応版として移植するということでお呼びがかかりました。主な作業は、18禁のシーンをカットして物語を再構成することと、コンシューマの倫理規定に沿うように台詞を監修すること、ということで、主に佐伯綾菜、片桐美香のシナリオ修正を担当しました。
また、ドリームキャスト版オリジナルのヒロイン星野麻衣のシナリオを担当。開発期間とボリュームの問題で、そんなに量のないシナリオになってはしまいましたが、自分的な「カナリア」に対する答えになったかな、とは思っています。
麻衣のEDテーマソング「ホワイトノート」(歌:門口美和/作詞:桑島由一/作曲:上松範康)と、麻衣のBGM「An etude〜それなりの日々」、「in your notebook」のタイトルも考えさせていただきました。

プレイステーション『パーラーステーション』(亜土電子工業)

★ 担当:メインシナリオ
1998年8月27日発売。
パチンコ店経営&客争奪シミュレーション。ある日、突然、パチンコ店の店長をやる羽目になった主人公が、次々と現れるライバル店を倒していき、市の発展とともに、徐々に自店舗を大きくしていくというストーリィが展開します。メインシナリオを担当しました。テーマは「ツキ」です。
ちなみにキャラデザ、イラストはSaGaや半熟英雄を手掛けたHoney.Bの藤岡勝利さんなのです。
2000年5月2日、AQUAROUGEより再販。

PC-FX『負けるな! 魔剣道Z』(NEC・HE)

★ 担当:メインシナリオ
1998年3月20日発売。
アクションゲーム『負けるな! 魔剣道』のRPG版。NECホームエレクトロニクスから発売されました。担当者が転々と変わったようで、ピンチヒッターとして参加。すでにあるプロットや、絵素材を元に、シナリオ化していくのが主な作業でした。シナリオがアップしたのは'96年の夏〜秋頃で、声の収録も秋には行われました。でも、発売は'98年春。気付いたら発売されてました。なんの知らせもなしに(笑)。

プレイステーション『キングオブプロデューサー』(亜土電子工業)

★ 担当:シナリオ(テキスト)
1997年12月11日発売。
ゲーム会社経営&ゲームソフト販売シミュレーション。ゲーム販売部門のプロデューサーとなって、現場を管理する。ある種、業界の内輪ネタ的な側面も。台詞やシステムでのテキストまわりを担当しました。

PC-FX『となりのプリンセス・ロルフィー』(NEC・HE)

★ 担当:シナリオ
1997年7月25日発売。
FXの育成シミュレーションのシナリオ、セリフなど。関わりとしては、完全な買い取りのため、完成したテキストを担当の人に渡したきり。その後、ゲームの開発が遅れ、担当の人も変わったようなので、実際に販売されているバージョンにどのくらい名残りがあるのかは知りません。

スーパーファミコン『幼稚園戦記まだら』(データムポリスター)

★ 担当:メインシナリオ
1996年1月26日発売。
データムポリスターから発売されたスーパーファミコン用のRPGです。義見依久さんの同名のコミックのゲーム化。雛型になるシナリオ(ベースストーリー)の提供が仕事だったのですが、結局、台詞データの監修なども担当することになってしまいました。割と希少価値のあるソフトだと思います。

*Games for Windows

Windows 7/8/10『夏色ラムネ』(Carol Works)

★ 担当:企画・シナリオ原案
2018年3月30日発売。
『ボクの××は寮生たちの特権です!』で参加させていただいたCarol Worksさんの新作。今まで主人公がイジられる系の作品を多く出してきたブランドの雰囲気を一新した作品です。
メーカさんより田舎を舞台にした清涼感のある青春もので行きたい、との打診をいただき、「田舎で久しぶりに会った友人たちと駄菓子屋を再生する」という企画の原案をいただきましたので、それを元に舞台設定およびキャラ設定を組み、全体のプロットを作成、それとともにイベント画の指定などをさせていただきました。クレジットは私の名前になっておりますが、実際に脚本を執筆したのは別の方です。ガイドライン的に冒頭部分の脚本を執筆させていただきましたが、あくまでパイロット的なものなので完成品とは違うものになっているはずです。あまり地の文を多く書かない方針のメーカさんなので、自分で脚本(地の文長めのヤツ)を書いていたら、また違った雰囲気の作品になってしまっていたかもしれませんね。
OPソング&OPムービーの雰囲気が秀逸な作品ですので、是非、観てみてください。

Windows 7/8.1/10『処女はお姉さまに恋してる 3つのきら星』(キャラメルBOX)

★ 担当:シナリオ
2018年2月23日発売。
『処女はお姉さまに恋してる 3つのきら星』(おとめはボクにこいしてる トリンクルスターズ)は、『処女はお姉さまに恋してる』シリーズ(通称「おとボク」シリーズ)の三作目。今回、縁あってシナリオワークに参加させていただきました。男子禁制の聖セラール女学院に在学する恩人の娘を警護するため、女装して潜入する羽目になった結城密の物語。そこに待っているのはハイソサエティなお嬢様の世界です。成り行き上、照星(エルダー)と呼ばれる女生徒たちの憧れの存在になってしまうのは今まで通りですが、今作の舞台である女学院では三人の照星の合議制で物事が決まる、という前作までとはまた違ったシステムになっております。たけうちは、後輩ヒロインである伊澄花のルートを担当させていただきました。
この頁を見に来る方はD.C.ファンの方が多いかとは思いますが、シリーズをプレイしたことがなくても楽しめる内容となっておりますので、是非、プレイして楽しんでみてください。

Windows 7/8/10『D.C.III Dream Days〜ダ・カーポIII〜ドリームデイズ』(CIRCUS)

★ 担当:メインシナリオ・パートディレクション
2017年9月29日発売。
前作『D.C.III With You』が本編『D.C.III』のファンディスクであったように、こちらは初音島編を扱ったもうひとつの本編『D.C.III P.P.』のファンディスクという位置づけになります。
今作では、森園立夏のアフタールートと葛木姫乃のアフタールートをプロット段階から作成し、シナリオ執筆しております(スケジュールなどの都合もあり、姫乃ルートは冒頭部分と後半を執筆。前半パートは日富美信吾さんに手伝ってもらっています)。また、ディレクタのスケジュールの関係もあり、僕自身がパートディレクションとして、立夏ルートと姫乃ルートのディレクションを担当させていただきました。
今作は、各ルートに『D.C.II』のキャラクタがキーパーソンとして登場するということで、立夏ルートでは芳乃さくらが、姫乃ルートでは朝倉音姫(正確には桜内音姫)が登場します。そんなわけで、立夏ルートは(分岐した時間軸的には微妙にパラレルではありますが)『D.C.II Dearest Marriage』の補完、姫乃ルートは葛木家の設定の補完ができる内容になっておりますので、関連作品をプレイしているとニヤリとできる部分があるかと思います。

Windows Vista/7/8/10『D.C.III With You〜ダ・カーポIII〜ウィズユー』(CIRCUS)

★ 担当:メインシナリオ・ディレクション補佐
2016年9月30日発売。
『D.C.III』の(正確に言うなら『D.C.III R X-Rated』の、かな?)ファンディスク。前作『D.C.III P.P.』はファンディスクというよりは、ブリッジとして用意した初音島編のための「もうひとつの本編」という性格が濃い作品だったので、正統な「ファンディスク」という意味では、今回が初。13年にR/RX、14年にP.P.、15年はII関連タイトルであるD.M.をリリースしたので、実質、四年半後にようやく発売されたファンディスクってことになります。
内容は大きく分けると三種類。D.C.III本編のヒロインたちとの後日談集、D.C.III本編やP.P.では語られなかったサブヒロインたちの新規ルート、そしてちょっとエッチなバラエティルートである初音島スペシャル(エグゼ上では後日談が「After Stories」、新規ルートと初音島スペシャルをまとめて「Side Stories」と、ふたつに分けてあります)。
僕が担当させていただいたのは、リッカ・グリーンウッドのアフタルート、葛木姫乃のアフタルート、そして、江戸川四季の新規ルートです(スケジュールの関係で、姫乃ルートだけ桑原師匠にちょっと手伝ってもらってますがw)。一応、To Youのμさん、という前例があるものの、新規ヒロインのルートを本編に組み込まずにファンディスクで発表するのは実質的には初めてではないでしょうか?
あと、P.P.やD.M.の頃は子育てなどで忙殺されて担当できなかった全体的なテキスト監修も、今回はディレクション補佐的な立場で復帰して担当させてもらってます。
まさか後日談を描くのに四年以上経つとは思わなかったですが、久々の風見鶏編の雰囲気を楽しんでいただけたら、と思います(もちろん、初音島編も、ですが)。

Windows Vista/7/8/10『ハナヒメ*アブソリュート!』(mirai)

★ 担当:シナリオ
2016年8月26日発売。
miraiさん渾身のデビュー作。かんなぎれいさんを始めとする『ティンクル☆くるせいだーす』スタッフによる新ブランドでの新作です。
「みさきみらい」という、みなとみらいをモデルにした架空の近未来都市を舞台に、VR&AR技術を駆使する最新ゲームに興じる少年・少女たちの戦いや恋愛などを描くポップな作品です。
今回、ご縁がありまして雨野智晴氏、たにはらなつき嬢といった、おなじみの面々とともに参加させていただきました。僕が担当したのは、闇花姫「ポリーナ・ミーロヴナ・フォン・シュヴァルツァハーゼ」というゲーム世界のナビゲートキャラのシナリオです。VR空間にしか存在しなかったAIの彼女が、どういうわけか実体化して、主人公たちと暮らすことになってしまいます。『舞-HiME 運命の系統樹』の深優ルート、『D.C.II』の美夏ルートなど、ロボヒロインのシナリオを描かせてもらったことはありますが、今回は実体化したAIキャラということで、それらとも少し違った感じで書けたのではないかと思います。
あと、ヒロインの一人、玲奈・リル・レーフェンが特撮ファンということで、ポリーナルート内でもライダーネタを色々書かせていただきましたw

Windows Vista/7/8/10『ボクの××は寮生たちの特権です!』(Carol Works)

★ 担当:シナリオ
2016年4月28日発売。
Carol Worksさんの前作にあたる『えむリア!』にて同じEDEN'S NOTESの密桃まむさんが原画として参加した御縁もありまして、Carol Worksさんの新作に参加させていただくことになりました。
強引な叔母の頼みで、とある女子学生寮の管理人をすることになったものの、叔母が自分の性別を伏せて紹介したために起こったトラブルが発端で巻き起こるコメディ。結果として、昼は女子寮を管理しつつ、夜は女の子たちに管理されてしまう、という超展開にw
こちら物語の導入と前半の日常パートのコメディ部分を書かせていただきました。軽いノリの作品ですし、ヒロインたちも曲者ぞろいですので、難しいことは何も考えず、頭を空っぽにしてお楽しみいただけたらと思います。

Windows Vista/7/8『D.C.II Dearest Marriage〜ダ・カーポII〜ディアレストマリッジ』(CIRCUS)

★ 担当:シナリオ
2015年4月24日発売。
『D.C.II Fall in Love』から約五年半ぶりのD.C.II関連タイトルで、メインヒロインの一人である朝倉音姫との人生を、かなり長いスパンで体験してもらう作品です。当時のプロモーションの都合上、F.L.がFinalと銘打たれてしまいましたが、企画側としてはずっと出したかったタイトルが満を持して登場、という感じですね。
発表時には、桜風同様、「IIIの展開中にIIのタイトル?」と疑問に持たれた方もいらっしゃるかとは思いますが(『D.C.I.F.』や『ことりLoveExP』という前例があるとはいえ)、『D.C.III』や『D.C.III P.P.』の存在があって初めて世に出せるタイトルになっております。もちろん、他のII関連タイトルや、III関連タイトルを未プレイの方でも問題なく楽しめる内容になっておりますし、これをきっかけにIIのサイドストーリィやIIIに興味を持ってもらえたなら幸いです。
僕はといえば主に、さくらの帰還と音姫との結婚式を描いた第二章の後半と、娘の出生、子育てなど、その後の人生を描き、メインライティングを務めたIIIとも大きく関わる第三章の脚本に参加しています。
個人的にも結婚や第一子、第二子の出生という経験を経たことも、執筆にプラスに働いたのではないかと思います。

Windows XP/Vista/7/8『D.C.III P.P.〜ダ・カーポIII プラチナパートナー〜』(CIRCUS)

pp is not p2. 担当:シナリオ
2014年4月25日発売。
一般的に「風見鶏編」と呼ばれる『D.C.III〜ダ・カーポIII〜』本編の導入部として登場した「初音島編」、その初音島編のアフタストーリィ的な位置づけの作品が、この『D.C.III P.P.〜ダ・カーポIII プラチナパートナー〜』という作品です。前作のS.C.やF.L.は、各ヒロインのルートのアフタストーリィ毎に別々にシナリオが展開するというファンディスク形式でしたが、今回は本編のエピローグからさらに物語が分岐していくという、ある意味「もうひとつの本編」というコンセプトの作品。
スケジュールの関係もありまして、今回、担当させていただいたのは、森園立夏の個別ルートのみです。可能であればもっといろいろ書いてみたかったんですけどね。立夏ルートは、いただいたプロット的にIII本編との繋がりが重視される部分であったので、IIIのリッカと立夏とをつなぐ接着剤のような物語として構成させていただきました。記憶と日記、という前作のとあるルートを彷彿させるキーワードがあったので、そこをどう差別化するかが個人的なポイントでした。清隆と立夏の関係が「プラチナパートナー」と呼ぶに相応しいものになっていたと感じてくださったなら幸いです。つーか、立夏さんは可愛いですね。りっかわいい。

Windows XP/Vista/7/8『D.C.III R〜ダ・カーポIII アール〜X-rated』(CIRCUS)

★ 担当:メインシナリオ
2013年5月31日発売。
前年に発売された『D.C.III〜ダ・カーポIII〜』の18禁版です。前々作や前作は18禁作品からのスタートでしたし、実際、D.C.シリーズは愛の物語ですから、18禁シーンが不可欠だと感じている方も多いかと思います。
というわけで、今回は、リッカ・グリーンウッドと葛木姫乃の絡みのシーンを担当させていただきました。18禁のシーンが増えるにあたって、少々、既存パートもいじっております。
また、『D.C.III R』独自のコンテンツとして、最終パートの続編、元の居場所に帰った≪あの人≫のその後を描く「桜風のアルティメットバトル!」も収録されています。IIの後日談的な意味合いもあるエピソードなので、従来のファンの方々には是非、見てもらいたい作品です。この「桜風」は、雨野氏、望月さん、愛羽氏と共同で執筆させていただきました。僕が担当したのは、花より団子や雪月花・三バカ再会のシーン、王様ゲームなどなど、皆でワイワイしてるシーンですね。懐かしい気分で書かせていただきました。
また、この作品には18禁要素を省いたE-15版も存在し、X-rated版に先駆けて5月24日に発売されました。18禁化したもののE-15版というややこしいポジションではありますが、18歳未満で追加エピソードなどを楽しみたい方は、こちらをお求めください。

Windows XP/Vista/7『D.C.III〜ダ・カーポIII〜』(CIRCUS)

★ 担当:メインシナリオ
2012年4月27日発売。
前作『D.C.II〜ダ・カーポII〜』より6年の歳月を経て世に出たナンバリングタイトル。初代『D.C.〜ダ・カーポ〜』から10周年の2012年に発売されたというのも意味のあることなのかもしれません。
前々作の52年前を舞台に、以前よりその存在がほのめかされていたロンドンにある魔法学校「風見鶏」(正式名称は「王立ロンドン魔法学園」)で、葛木清隆と五人の少女たちとの恋愛物語が語られます。作品は二部構成となっており、導入パートとして初音島編が語られ、その後、物語は本編である風見鶏編へと突入していきます。
ディレクタである雨野氏の作成した全体プロットに基づき、担当ヒロインルートの詳細を構成。執筆は、風見鶏編の共通ルートの主な部分と、リッカ・グリーンウッドルート、葛木姫乃ルート。それから、物語を進めていくと最終的にたどりつく場所(それが何かは実際にプレイしてご確認ください)の主な部分を担当させていただきました。
ロケハン、および取材のために実際にロンドンに行くことになったのが、思い出深い作品です。
同年9月28日には、Ver.1.3にアップデートされ、プレストーリィとして書かせていただいたものが「邂逅のアルティメットバトル」として収録されました。実はこの作品、前作の春風のような先行配布版を想定し、本編に先じて執筆したものだったりします。後にプロローグとして「初音島編」が生まれてしまったために、しばらく封印されていたものですが、ようやく解禁になったようですね。尚、同日に発売されたUSBメモリ版は、最初からVer.1.3なのでアップデートする必要はありません。

Windows XP/Vista/7『D.C.Dream Xmas〜ダ・カーポ〜ドリームクリスマス』(CIRCUS)

★ 担当:シナリオ
2010年12月24日発売。
『D.C.II』の本編が『D.C.II Fall in Love』の発売をもって一段落したため、新作の企画段階に入っていたのですが、クリスマスということとPSP版『D.C.I&II P.S.P.』の発売を受け、『D.C.II』と前作『D.C.』のコラボ作品を作って欲しいとのオファを受け、シナリオとして参加させていただきました。
まりさん率いる『D.C.』チームとの共作というよりは、同時進行の競作形式で別々の物語をつくることになり、我々『D.C.II』チームは、いつもの面子が『D.C.』の時代に飛ばされる、という作品を作ることになりました。
というわけで、ディレクションを担当した雨野氏が作ったプロットを元に、まずは全体の詳細プロット(「ハコ書き」といいます)を書かせていただきました。その後、そのプロットに沿う形で「杏・ななかルート」を自ら執筆し、「音姫・由夢ルート」はCIRCUSさんの若手ライタ君に任せてみました(もちろん、音姫・由夢ルートは初稿完成後、雨野氏が監修しております)。今まで僕にとって「不可侵」としてきた前作の領域に踏み込むことになったので、自分なりの前作リスペクトを盛り込んだつもりです。なので、短い製作期間ながらも濃いものができあがったと自負しております。
楽しんでいただけましたら、幸いです。

Windows 2000/XP/Vista/7『なないろ航路』(Journey)

★ 担当:シナリオ
2010年11月26日発売。
新ブランドJourneyさんの処女作『なないろ航路』にシナリオとして参加させていただきました。
世界のセレブが集う豪華客船型の女子校に通うことになってしまったお人好しの男の子が主人公のコメディ作品です。その主人公が女子校に通うことになったキッカケが、神様の落としたフェロモンを頭からかぶってしまったから、というのだから、この作品のフリーダムさがわかると思います。
たけうちは、共通ルートの第三話、第五話、第六話、それから世界の歌姫的なヒロイン「七海遥」の攻略ルートを担当させていただきました。軽いノリの作品にもかかわらず、遥ルートに要求されたテーマは重い物だったので、作品の色とテーマとが相殺し合わないよう試行錯誤しながら書かせていただきました。良い勉強になりましたよ。
「ペンは剣よりも強し」という言葉がポジティブな意味とは限らない。だからこそ、それを乗り越えていって欲しいですね、遥さんには。遥役の海原エレナさんによる遥ルートエンディングテーマ「Song for...」は必聴です。

Windows 2000/XP/Vista『Canvas3 Fan Disc VALENTINE PINK』(F&C FC01)

★ 担当:シナリオ
2009年12月29日発売。
『NAKED BLUE』、『INNOCENT COLORS』に続くCanvasシリーズのファンディスク。『Canvas3』のファンディスクは何故かピンクです。コミックマーケット77にて販売されました。
このファンディスクでは、長橋涼、山吹恋華、木通遊佐のそれぞれのルートのアフタストーリィが語られています。今回も、本編と同じく主人公の幼馴染・長橋涼のアフタストーリィを執筆させていただきました。
テーマが「バレンタインデー」ということで、受験で各地を飛び回る受験生にいかにチョコを渡すか、という微笑ましい日常の中の1シーンを軸に、進路に悩む彼らの等身大の恋愛を描かせていただきました。
また、2010年4月23日には、朝里利奈、千種菜々美の後日談を追加した『VALENTINE PINK〜パーフェクトエディション〜』として一般発売されました。旧『VALENTINE PINK』をお持ちの方は、F&Cオフィシャルダウンロードストアにてアペンドディスクを購入することによって、バージョンアップ可能です。

Windows 2000/XP/Vista『D.C.II Fall in Love〜ダ・カーポII〜フォーリンラブ』(CIRCUS NORTHERN)

★ 担当:シナリオ
2009年12月18日発売。
『D.C.II Spring Celebration』に続くファンディスク第二弾。正確には『D.C.II P.C.』のファンディスク、ということになります。『D.C.II P.C.』と『D.C.II Spring Celebration』を同梱した「D.C.II ご入学・ご卒業セット」も発売されました。
内容も『Spring Celebration』と対をなす構成で、アフタストーリィ「あふた〜すと〜り〜ず」とアナザストーリィ「風見学園演劇部〜秋公演〜」、アルティメットバトルの三章構成となっております。
僕は、茜のアフタ「ちょっとだけ、おもいで」、麻耶のアフタ「心はじけるとき」、それと風のアルティメットバトルシリーズ最終章「秋風のアルティメットバトル!」を新規に書き起こしました。以前書いた「春風のアルティメットバトル!」、「薫風のアルティメットバトル!」も収録されております。また、本編のアフタストーリィにあたる茜と麻耶の「秋公演」のプロローグ・エピローグ部分も書かせて頂きました。秋公演本編も書きたかったんですけどね、諸般の事情で。
これが、新規タイトルとしてはD.C.II最後のプロジェクトということになりますので、感慨深い作品ですね。

Windows 2000/XP/Vista『D.C.II To You〜ダ・カーポII〜トゥーユー』(CIRCUS NORTHERN)

★ 担当:シナリオ
2009年6月26日発売。
梅雨をテーマにした四編の物語からなる『D.C.II』シリーズのサイドストーリィ集です。メーカ通販では音姫のねんどろいどが同梱されたものも発売されました。
広報戦略的には「泣ける」を前面に出している向きもあるようですが、企画意図的には「切ないけど、爽やかな気持ちになる」作品を、というオーダを受けました。
四つの短編のうち、義之と朝倉姉妹の母である朝倉由姫との出会いと別れとを描いた「紫陽花」と、雪月花&三バカと呼ばれる七人の始まりを描いた「雪月花」という二編のシナリオを担当。小粒な作品ではありますが、発売後の評判は思った以上に良いので、ほっと胸を撫で下ろしています。製作途中で友人が亡くなったこともあり、思い入れの深い作品となっております。

Windows 2000/XP/Vista『Canvas3〜白銀のポートレート〜』(F&C FC01)

★ 担当:サブシナリオ
2009年3月20日発売。
F&Cさんの人気シリーズ『Canvas』の最新作。以前、アニメ塗りのゲームばかりを作っていた頃、『Canvas』第一作の塗りを見て、こういうのも作ってみたいなぁと思っていたのですが、まさか第三作目に関わることになるとは思っていませんでした。今作は、これまでのシリーズの舞台であった撫子学園の姉妹校「繚乱学園」の美術部が舞台となっています。久々に、純粋なライティングのみのお仕事を受けた気がします。楽しませていただきました。
主人公の幼なじみ「長橋涼」のシナリオを担当させていただいております。コメディリリーフ的なキャラクタもいないので、全体的に起伏の少ない、まったりとした懐かしい感じのオーソドックスな青春モノ、という印象に仕上がってますかね。そういうのが好きな方は是非。
また、購入特典としてメーカ特典ドラマCD「激論!? 女だらけの恋愛討論会!」とAmazon特典ドラマCD「第一回繚乱学園美術部料理対決!!」の脚本も書かせていただきました。こちらもよろしく。

Windows 2000/XP/Vista『D.C.II P.C.〜ダ・カーポII〜プラスコミュニケーション』(CIRCUS NORTHERN)

★ 担当:シナリオ
2008年12月26日発売。
PS2版『D.C.II P.S.〜ダ・カーポII〜プラスシチュエーション』の移植作品ということになります。間にPS2版を入れて考えるとややこしくなってしまいますが、単純に『D.C.II』のパワーアップ版と考えた方がわかりやすいですね。
従来の朝倉音姫、朝倉由夢、天枷美夏、白河ななか、月島小恋、雪村杏ら6名に加え、花咲茜、沢井麻耶、高坂まゆき、エリカ・ムラサキ、小鳥遊まひる、アイシアの6名が追加されています。もちろん、PS2版からもCGがいろいろ追加されているので、『D.C.II』の決定版といえる作品に仕上がっているといえるのではないでしょうか?
僕自身の作業ですが、今回は、茜、麻耶、エリカの絡みのシーンを付け加えさせていただきました。茜と麻耶は自分の書いたシナリオだったのでやりやすかったのですが、エリカとの絡みは結構悩んで書いた記憶があります。

Windows 2000/XP/Vista『ホームメイド スイーツ』(CIRCUS FETISH)

★ 担当:メインシナリオ
2008年8月29日発売。
2004年に発売された『ホームメイド』のリメイク増補版。『ホームメイド』の序章ともいうべき『終の館』全五章を再構成しつつ、桜美の前世である桜実のエピソードも追加して収録。『ホームメイド』本編にもジェントリー科の新ヒロイン「三ツ峰楓」を追加、という決定版。『ホームメイド』に携わったスタッフの多くが後に『D.C.II』のスタッフとなっていることから、『D.C.II』で入ってきたユーザの方々のために企画、製作されました。
『ホームメイド』の頃はメインライターといいながらも、各ルートは他のライターの方々におまかせして自分は共通ルートの執筆と、全ルートの監修を行っていたのですが、今回は新ヒロインのルートを書くことができました。そういう意味では、やり甲斐のあるお仕事だったとも言えます。

Windows 98/Me/2000/XP『D.C.II Spring Celebration〜ダ・カーポII〜スプリング セレブレイション』(CIRCUS NORTHERN)

★ 担当:シナリオ
2007年4月27日発売。
待望の『D.C.II〜ダ・カーポII〜』のファンディスクです。従来のCIRCUS作品のファンディスクとは違い、ミニゲームなどを入れず、純粋にシナリオを充実させた結果、このような作品に仕上がりました。本編の各ヒロインルートの後日談のほか、登場人物たちが作った自主映画という設定のアナザストーリィ、それに2本のプレストーリィを収録。僕が担当したのは美夏アフタ「上書きする心」、杏アフタ「騒々しい未来」、演劇部美夏「鬼ころし山に潜む魔獣の巻」、演劇部杏「スレイプニルバレー殺人事件」、「春風のアルティメットバトル!」、「薫風のアルティメットバトル!」の計6作品。他のルートも雨野智晴氏と協力しつつ、ちょこちょこ加筆修正などさせていただいてます。
自分の担当である杏と美夏がイチオシではありますが、立場上、すべてのヒロインに惜しみなく愛をそそいでいるつもり。そんなわけで僕が書くと大勢が入り乱れるドタバタ話が多くなりますね。

Windows 98/Me/2000/XP『C.D.Christmas Days〜サーカスディスク クリスマスデイズ〜』(CIRCUS)

★ 担当:シナリオ
2006年12月22日発売。
『D.C.〜ダ・カーポ〜』、『最終試験くじら』、『すくみず2〜泳・げ・な・い〜』、『AR〜忘れられた夏〜』、『D.C.II〜ダ・カーポII〜』のクリスマスファンディスクです。作品単体のファンディスクは今まで多々ありましたが、こういうごった煮系は初ですね。僕が書いたのは、全体の始まりと、各話の冒頭・結末に登場する杉並のパートです。あ、あと「えこのアルティメット4コマ劇場」第十回のネームも切らせて頂きました。
ってことで、一応、すべてのパートに関わっていることになりますね。楽しかったです。

Windows 98/Me/2000/XP『舞-HiME〜運命の系統樹 修羅〜』(CIRCUS METAL)

★ 担当:シナリオ
2006年6月30日発売。
Playstation 2で好評を博した『舞-HiME〜運命の系統樹〜』のPC移植版です。追加要素として、藤乃静留の視点から物語を描く「静留編」、それに碧や奈緒のノーマルENDを用意。その他、サブキャラクタとして遥と雪之が登場したり、追加CGなどもあったりするようです。
『修羅』の開発時期は、『D.C.II』チームにいたので移植作業には参加しておりませんが、プラットフォームが増えることによって、『運命の系統樹』をプレイしてくれる方が増えるのは嬉しいことです。PC版でも深優・グリーアをよろしくお願いします。

Windows 98/Me/2000/XP『D.C.II〜ダ・カーポII〜』(CIRCUS NORTHERN)

★ 担当:シナリオ
2006年5月26日発売。
CIRCUSさんの主力商品である「こそばゆい学園恋愛アドベンチャー」の続編。有名作品の続編ということで緊張しながらも、お仕事を受けさせていただきました。
前作から53年後の初音島を舞台に新たなラブストーリィが繰り広げられます。主に序盤のお化け屋敷編、中盤のスキー旅行編、それから雪村杏ルートと天枷美夏ルートを担当させていただきました。また、中盤のバンド編の中で渉が七不思議を語るシーンや小恋ルートの○○○ENDなどといった、細々した部分も書かせてもらってます。

Windows 98/Me/2000/XP『D.C.II 春風のアルティメットバトル!』(CIRCUS NORTHERN)

★ 担当:シナリオ
『D.C.II』の先行版。本編の第一稿脱稿後、いただいたプロットを元に全面的に執筆させていただきました。本編の約9ヶ月ほど前の卒業パーティを舞台にしたコメディです。本編脱稿後だったので、非常にキャラクタを動かしやすかったです。
イベントなどで配布された後、公式サイトでもダウンロード配布が始まりました。また、『春風のアルティメットガイドブック』という冊子にもCD-ROMで収録されています。

Windows 98/Me/2000/XP『すくみず2〜泳・げ・な・い〜』(CIRCUS FETISH)

★ 担当:メインシナリオ
2005年8月26日発売。
夏を舞台にした水泳青春フェチストーリィです。前作『すくみず〜フェチ☆になるもんっ!〜』を踏襲しつつも、もう少し間口を広くするために主人公をフェチ初心者として設定しました。さらに、主人公を「いいヤツ」に、そして「青春要素」を加味する、という二点のオーダを受けました。結果、爽快さとフェティシズムが同居するゲームになったと思います。個人的には『セパレブ』以来の青春頑張りラブストーリィかと。
共通ルートの執筆、および各ヒロインルートのフィッティングを行いました。香恵ルートの後半も執筆しています。また、この作品には桑原文彦氏にも参加してもらいました。彼はPIKOルートと、香恵ルートの前半を担当しています。

Windows 98/Me/2000/XP『ホームメイド-Homemaid-』(CIRCUS FETISH)

★ 担当:メインシナリオ
2004年10月8日発売。
サーカスフェティッシュ団の悲恋系連作ノベルソフト『終の館』シリーズ5作品の続編的位置付けの作品。『終の館』のそれぞれの時代で不幸な結末を迎えたメイドたちが、現代に生まれ変わりハッピーエンドを迎えるというコンセプト。
「ジェントリー&メイド養成の名門校」という設定を作るために戦後史をまるまる塗り替え、埼玉をヴィクトリア文化の根付く「英国領彩玉」という架空都市にしてしまったという、ある意味問題作です。
共通ルートの執筆、および各ヒロインルートのフィッティングを行いました。

Windows 98/Me/2000/XP『あののの。〜君と過ごしたあの日あの時あの未来〜』(Sprit Speak)

★ 担当:サブシナリオ
2003年12月12日発売。
Will系ブランド「Sprit Speak(略して、スピスピ)」の作品。所謂「リプレイ」ものに分類されるのかな?
十年前ほどに廃止されてしまった学園祭、三年前に事故死してしまった後輩、そして離れ離れになってしまった幼なじみ。後悔を抱えながらも毎日を平凡に暮らしている青年が、ある日、三年前の運命の分岐点とでもいう日に戻ってしまった……。人生をやりなおすハメになってしまった主人公の青春ラブストーリー。そんな感じ。詳しくは公式サイトへ。
企画には参加していたのですが、「真夏の扉」と作業期間が一部重なってたこともあって、ライティングはサブになってしまいました。いろんな思い出があります。

Windows 98/Me/2000/XP『プレゼンス』(CLOCK UP)

★ 担当:サブシナリオ
2003年11月28日発売。
CLOCK UPさんの送る「純愛凌辱羞恥アドベンチャー」だそうです。どういうことかというと、このゲームには純愛パートである「表ルート」と、凌辱パートである「裏ルート」の二面性があるのが特徴なのです。
物語は一定の期間の時間の輪の中に囚われてしまった主人公が、何度も何度も同じ一週間を繰り返すという所謂「ループ」もの。
急に飛び込みで入ってきた仕事だったので、結構、あたふたしながら書いた記憶があります。僕が担当させてもらったのは、喫茶店で主人公と同じバイトをしている気の強い女の子・瑞沢霧子の表ルート。
霧子の父親のJや、喫茶店の常連客、霧子の旧友の不良などサブキャラクタが豊富だったので、主に学校で展開するメインヒロインたちのルートとはちょっと違う雰囲気で楽しめると思います。

Windows 98/Me/2000/XP『真夏の扉〜君と綴る物語〜』(Harbor)

★ 担当:サブシナリオ
2003年10月31日発売。
MOKA氏と八宝備仁氏がMyHarvestさんと組んで立ちあげたブランドHarborの作品。
絵本作家を目指していた少年とその妹を軸に、白雪姫とか狼少年、赤頭巾などといった童話をモチーフにした物語が展開していきます。この辺は完全にMOKA氏節ですね(笑)。
メインライタは、うりょさん。僕もサブライタとして1ルート受け持たせていただきました。あとはあまり事情に詳しくないので以上。

Windows 98/Me/2000/XP『Toon』(TEATIME)

★ 担当:サブシナリオ
2003年2月14日発売。
可愛らしい3DCGに定評のあるTEATIME(Side-A)さんのトゥーンシェーディングを使用したムービーゲームです。アニメ調に見える絵柄は、すべて3DでモデリングしたCGなのです。
僕は、すでに完成していた本編(3Dムービーパート)に補足するようなカタチで、導入パートのシナリオを書かせていただきました。僕の担当した部分は、ほんの少しですが、こういうオファーもあるんだなぁと良い経験になりました。元々、決められているキャラクタを崩さないように、そしてムービーパート(いわゆる本編)と矛盾しないように、などということを念頭に書かせていただきました。
次に関わることがあるなら、企画からドップリと関わらせていただきたいなぁ、なんて思ってみたり。
2006年追記:DVDPG版も発売されたようです。

Windows 98/Me/2000/XP『セパレイトブルー』(Survive)

★ 担当:メインシナリオ
2003年1月31日発売。
FrontWingの新ブランドSurviveの第一弾ソフトとして開発された恋愛アドベンチャーゲームです。重いテーマだった『アズラエル』の反動から、明るく健全な恋愛ものをというコンセプトで製作されました。ロードレースが盛んな田舎町を舞台にストレートな青春系ストーリーが展開するものです。キーワードは「頑張るあの娘を支えること」、略称は「セパレブ」。
僕がメインシナリオということで、導入パートや各共通パートとメインヒロインの石橋つばめ、サブヒロインの修善寺千早のシナリオを担当(あと、従妹の鶴戸ふらんエンドも)。そしてナント今回は18禁パートも僕が執筆しています。愛です。
サブヒロインの丸石音菜は横弥真彦氏(代表作『ボクと魔王』)が担当。一般イベントや朝夜イベント、そして鶴戸美粋先生の担当が桑原文彦氏。角田氷和子は、横弥君と桑原君の共同執筆。隠しキャラはディレクタのスパイマジシャン氏が書いています。
物語の舞台となる街は、伊豆をモデルにしているのですが、ロケハン時には台風に襲われたり、事故ったりと大変でした。

Windows 98/Me/2000/XP『アズラエル』(Survive)

★ 担当:シナリオ
2002年12月20日発売。
下記の『426-よんにいろく-』に収録された『アズラエル』ですが、それなりに人気があったようで、2002年12月20日に単体で発売されました。同じ開発チームが、『セパレイトブルー』という青春恋愛ADVを発売するので、その先行という意味も含めての単体発売らしいのですが、より多くの人にプレイしてもらえるという意味で嬉しかったです。
 シナリオの内容などは同じですが、『426-よんにいろく-』収録版からさらに、テーマ曲「farewells」にあわせた美麗な(マジで)オープニングムービーが加わり、仕様なども親切設計になったようです。

Windows 98/Me/2000/XP『426-よんにいろく-』(FrontWing)

★ 担当:シナリオ
2002年4月26日発売。
3つのタイトルがパッケージされたフロントウイングさんのトータルパッケージソフト。『スイートレガシー』、『アズラエル』、『501』の三作品のうち『アズラエル』を担当。
死神としての仕事をしなくてはならなくなってしまった主人公と、死すべき運命の三人の少女たちとの出会いと別離を描いた恋愛アドベンチャーノベルです。
オムニバスパッケージの中の一作なので、ボリュームは少なめですが、長編タイトルを作るのと同じくらい(あるいはそれ以上に)苦労しました。絡みのシーン以外はすべて僕の執筆です。だいたいの方向性が決まってからは、割とライターの自由にやらせてもらいました。ただ、テーマがテーマだっただけに、書いている最中はずっとローテンションだったような気もしますね。
エンディングテーマソング「farewells」(歌:MASAMI/作曲:藤間仁)の作詞もさせていただきました。

Windows 98/Me/2000『フーリガン』(FrontWing)

★ 担当:メインシナリオ
2001年11月22日発売。
なんと表現したらいいのか。宇宙からの侵略者やら妖怪ハンターやら正義の変身ヒロインやらが登場する学園ドタバタコメディ+カードバトルな感じの恋愛アドベンチャー、という感じの作品です。
たけうち的には初の18禁参加作品。武藤礼恵氏の企画したキャラクタ設定、プロットをベースにシナリオを作成しました。担当は、プロローグ、巫女姉妹の第1話、第3話、巫女姉妹・天羽悠加分岐の第5話、第6話、メインヒロインの東郷ひろみシナリオ第1〜6話と、全体のシナリオ統括(キャラクタごとのセリフを統一するなど)。
巫女姉妹の第2話、第4話、巫女姉妹・天羽悠紀分岐の第5話、第6話、宇宙人3人組の第1〜6話は桑原文彦氏の担当。からみのシーンは、武藤氏と桑原氏の担当です。
それから、オープニングテーマ「フーリガン」(歌:串田アキラ/作曲:河辺健宏)、巫女姉妹EDテーマ「2人の未然形」(歌:佐藤裕美/作曲:上松範康)の作詞を担当させていただきました。

*Games for Web Browser

Web Browser『ガルクロ!〜ガールズクロスクロニクル〜』(DMM GAMES)

★ 担当:イベントノベルほか
稼働期間:2017年5月15日〜8月31日
『D.C.II』、『グリザイアの果実』、『パルフェ』、『G線上の魔王』、『フローラル・フローラブ』などのタイトルが一堂に会したDMM GAMESさんによるブラウザRPG。
世界を管理する「エデン」の管理官となって、各作品のヒロインを引き連れ「アルコーン」と呼ばれる悪の陰謀を阻止していく章立て形式の作品。たけうちは、D.C.IIのヒロインたちの戦闘中のボイスやフェイトストーリーのシナリオなどを執筆させていただきました。

*Games for Smartphone

Android2.3.3以降/iOS4.3以降『ウチの姫さまがいちばんカワイイ』(CyberAgent)

★ 担当:イベントノベルほか
サイバーエージェントさんのピンボールパズルアクション的なソーシャルアプリRPG。
ちょっとだけご縁がありまして、一時期(2015年春ごろ)のイベントテキストなどを書かせていただきました。
カエルになってしまった王子が各国の姫君たちと力を合せて魔王軍と戦うファンタジックなアプリです。
Android版iOS版があり、現在も好評稼動中です。

Android2.1以降『D.C.II〜ダ・カーポII〜』(萌えAPP)

★ 担当:シナリオ
2012年5月24日配信開始。
美少女ゲームのスマートフォン版を配信している萌えAPP(もえあっぷ)さんより配信されました。移植には関わってないので、どこまでどう移植されているのかはわかりませんが、ムービーやボイスは無く、単純にストーリィのみを楽しむものになっているみたいですね。
P.S.やP.C.ではなく、II無印がベースになっているようですので、音姫・由夢・美夏・ななか・小恋・杏の物語が楽しめると思います。
Android版は、まず無料体験版としてダウンロードし、有料でライセンスを取得することにより製品版になるようですね。

iOS4.3以降『D.C.II〜ダ・カーポII〜』(萌えAPP)

★ 担当:シナリオ
2012年5月24日配信開始。
同じく萌えAPPさんによる、こちらはiOS版。お手持ちのiPhone、iPod touch、iPadなどでD.C.IIの物語をお楽しみください。
ムービー、ボイス無しなど、詳細な仕様はAndroid版とほぼ同じだと思います。
また、萌えAPPさんからは、i-mode、Yahoo! ケータイ、EZwebなどのフィーチャフォン用も「○禁断のギャルゲー○」から配信されているようです。

Android2.1以降『Canvas3〜白銀のポートレート〜』(Gゲー)

★ 担当:シナリオ
2011年7月15日配信開始。
Android用ゲームを配信するGMOゲームセンターことGゲーさんよりの配信。フルボイスでCanvas3の物語が楽しめるようです。
移植による新規作業は特に発生していないので、内容はわかりませんが、普通にCanvas3なのかな? PC版「白銀のポートレート」がベースのようなので、PS2やPSP版の追加キャラはいないようです。

アーケード『プレートメモリー』(VISCO)

担当:進行など
いわゆるプリクラ系。シールではなくて、プラ板のキーホルダーが出てくるというもの。絵コンテをきったり、フレームのグラフィックを発注したり、声録(池澤春菜さんです)に同席したりなどのいわゆる進行作業を担当しました。

アーケード『セクシーリアクション2』(SAMMY)

担当:企画など
脱衣系アーケードゲーム版パチンコ『セクシーリアクション』の続編。開発にはたずさわりませんでしたが、企画およびキャラクター設定などを担当させていただきました。声録にも同席。


補足 (間接的に関わったソフトなど)


プレイステーション『聖痕のジョカ〜光と闇の聖王女』(TAKARA)

担当:企画・設定
世界設定やストーリーラインの一部などを担当。開発途中でチームを離れ、退社。

プレイステーション『おどおどおっでぃ』(IDC)

担当:企画
敵をかわして進むタイプの強制スクロール型疑似3Dアクションゲーム。企画滑り出し時に参加。ストーリーなど。

プレイステーション『エルフィンパラダイス』(ASK講談社)

担当:企画・ストーリィ原案
声優メインの妖精育成シミュレーション。立ち上げ時に企画に参加していましたが、途中で『魔剣道Z』のシナリオ担当になったため、本編には関わっていません。ただ、企画当初の名残りで、登場人物の名前が、立正大学新聞RNNに連載していた4コマ「立正くん」の登場人物と同名になってしまいました。


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