レビュー若しくは貴女の思い出

投稿による端末レビューです。皆さんの端末のレビュー(または思い出)をメールにて受け付けています。現在使用中の(あるいはかつて使っていた)PaldioやDoccimoへの愛をお待ちしております。

Paldio

NTTパーソナル/ドコモPHSのメインとなる音声通話端末です。通常のパルディオ以外に、スーパーパルディオ、Eメールパルディオ、パルディオ テラ、ブラウザホンなどの呼称がありますが、これらをまとめてパルディオと呼びます。

Paldio 101N

大きさ:44mm*27mm*133mm
重さ:120g
連続通話:3.2時間
連続待ち受け:80時間
電話帳:100件
備考:特になし
レビュー:むらかみ
初めてのPHSは、郵送で送られてきました。サービス開始と同時に購入。機種は「フリップ式は壊れそう」という友人の意見で決めました。定価で購入したので、メチャクチャ高かったという記憶があります。(笑)
当時の携帯電話と比べると、格段に小型な端末であり、かなり感激したように記憶しています。
今では信じられませんがバイブレーター機能がなくて不便したのが最も印象に残っています。
あとはサービス開始直後だったということで、アンテナの絶対数が少なく、電波の入るところが少なく、家では全く通じないのは本当に困りました。

Paldio 201P

大きさ:41mm*19mm*130mm
重さ:89g
連続通話:7時間
連続待ち受け:550時間
電話帳:50件
備考:ホームアンテナ対応
レビュー:むらかみ
101Nをトイレに落とし、使用不能となったために機種変更。金額は一万円を切っていたように思います。101Nと比べると、バイブ機能の追加など、かなり使い勝手はよくなりました。
ただし相変わらず自宅近辺にアンテナが設置されず、窓に顔を押し付けての通話をしていたのが思い出深いです。
使用末期にはホームアンテナも入手し、かなり環境改善されました。
仕事での使い勝手の向上のため、解約をしようと決意した頃、皮肉にも自宅の目の前にアンテナが設置されました。(笑)

Paldio 201D

大きさ:38mm*26mm*119mm
重さ:91g
連続通話:5時間
連続待ち受け:400時間
電話帳:50件
備考:ホームアンテナ対応
レビュー:kenn
これは、俺が初めて買ったPHSで、確か201Pよりちょっと遅れて発売になった(と思う)。渋谷のビックカメラで96年の11月初旬に購入。
この機種を選んだ理由は、フリップタイプであったこと。ポケットに入れて持ち歩く可能性があったためである。というのも、周りの友人たちが、よく誤って電話をかけてしまったということが多かったからだ。実際、フリップタイプである201Dは、そういうことがなかった。フリップの開け・閉めも慣れてしまえばなんてこはない。
もう一つの理由は、当時1番大人っぽいデザインであったから。色も、「コズミック・ブルー」というメタリックがかった紺であった。カッコイイ。
同時に、妹からホームアンテナを中古で購入したので、家の中でもちゃんと通話ができた。
多少、201Pより重かったが、キロ単位で重いわけでもなかったし、俺にはちょうど良く手になじむ重量であった。
しかし、周りの友人たちが続々と携帯電話に移行したため、通話料の問題から、97年12月末にやむえず解約、携帯電話に移行した。

Paldio 203S

大きさ:40mm*25.2mm*105mm
重さ:95g
連続通話:6.5時間
連続待ち受け:500時間
電話帳:200件
備考:ホームアンテナ対応
レビュー:R
当時ポケットベルサービスに対する不満からPHSを導入することにした。
メタリックブルーのボディと他の機種にはない重量感がよかった。
フリップカバーも厚みがあって、ゆっくり開くところなど軽さだけを追求した他機種にくらべて特徴的だったと思う。
キーボタンがゴム状素材で触った時の信頼感のなさ(文字が消えてしまいそうな感じ)が拭えない。適度なクリック感はあるけれども、今改めて触ってみると、キーごとのクリック感が違うので耐久性に問題があるのかもしれない。
バイブレーションは無音呼び出し時のみ。

Paldio 312D

大きさ:38mm*23mm*119mm
重さ:84g
連続通話:5.5時間
連続待ち受け:500時間
電話帳:300件
備考:32k通信対応
きゃらメール対応
ホームアンテナ対応
レビュー:ヨモ
97年に加入とともに購入、以後現在まで使用中(2000年10月現在)。フリップ付き黒色。電話番号300件登録可能は当時としては多めで重宝。度重なる落下でバッテリーの蓋がべこべこ。
それでもデータがとんだことはなし。ケータイ・PHS11桁化もこいつでのりこえた。
たびたび舞台でも(小道具として)使用し、愛着もありまくり、こいつの後継機に買換えたいところだが後継機は存在しない。こまった。
ちなみにこの3年間で自宅の電話は3回変わっている。

Paldio 313P

大きさ:40.5mm*21.5mm*99mm
重さ:72g
連続通話:6時間
連続待ち受け:600時間
電話帳:300件
備考:32k通信対応
きゃらメール対応
ホームアンテナ対応
レビュー:R
203Sに引き続きフリップタイプ。ハンズフリー、上下・押動作のコントローラー、32k通信などの機能が盛り込まれた端末。重さは203Sよりも軽い。
ハンズフリーのスピーカー出力は意外に大きく完全な送受話がこなせていた。フリップの動作は軽快。ゴム状キーだがクリック感は良好。
フリップの強度が極端に低いらしく、左手に持って中指で開こうとしても困難なことがある。
またバッテリーカバーのツメが破損しやすくテープで止めていた。
PHS両機種(203Sとあわせて)に共通する点だが、受け側のスピーカー穴がひとつしかなく、少しでもずれると聞こえにくくなることがあり、長時間の通話には向かないと感じた。

Paldio 331T/331T-II

大きさ:39mm*18.5mm*113mm
重さ:68g
連続通話:5時間
連続待ち受け:500時間
電話帳:200件
備考:32k通信対応
きゃらメール対応
きゃらトーク対応
ホームアンテナ対応
レビュー:SHUN
331T-II: 98年12月、加入と同時に購入。世の中に合わせるために携帯できる電話機が欲しくて、携帯電話より安いPHSで、小さくて持ち運びに便利という理由で買いました。きゃらメールはもちろん、漢字変換やきゃらトーク機能もついており、当時としてはなかなかの機能、クルクルピッピッも使いやすい。ただ電池残量が通常の画面に出ていないのが難点。
携帯できる電話機のデビュー品として思い出深い一品。

Paldio Tera 623N

大きさ:40mm*20mm*120mm
重さ:70g
連続通話:6時間
連続待ち受け:600時間
電話帳:最大300件(最大1100番号)
備考:64k通信対応
クイックリンク機能搭載
パルディオEメール対応
きゃらメール対応
きゃらトーク対応
ホームアンテナ対応
レビュー:SHUN
2000年6月、Paldio Teraの最初の機種が出たということで機種変更。クイックリンク機能搭載で、移動中でもつながりやすい。3Dキーとアイコンメニューも便利だけど、最初は3Dキーに慣れるまで、横にスライドさせたつもりが中心を押してしまい、苦戦をしいられました。Eメール、きゃらメール、きゃらトークも使え、機能も充実。でも、623Pのようなキャラクターを出せる機能も欲しかったなー。

Doccimoレビュー

NTTドコモの800MHzPDCとPHSとが一体化した端末がドッチーモです。i-modeとパルディオEメールに対応したものを特にスーパードッチーモと呼ぶ場合があります。

Doccimo N811

大きさ:40mm*21mm*132mm
重さ:86g
連続通話:PDC110分、PHS7時間
連続待ち受け:同時210時間(PDCのみ270時間、PHSのみ540時間)
電話帳:100*3+400件
備考:64k通信対応
きゃらメール対応
きゃらトーク対応
ショートメール対応
ホームアンテナ対応
レビュー:むらかみ
デジタルムーバP207を使用していたのですが、かさむ電話代を下げるのと近い将来のPC接続を見据えて1999年8月に購入。P811では同時待受け機能がついておらず、同時待受け機能搭載のSH811と比較し、デザインが気に入ったためにNを選択しました。
一人の名前で3つの電話番号を登録できる機能が便利だったのですが、一方のモードで通話をしていて、通話を切りすぐに違うモードで電話をかけようとすると、アンテナの出現にタイムラグのあったのが不便でした。

Super Doccimo SH821i

大きさ:39mm*20mm*126mm
重さ:76g
連続通話:PDC110分、PHS7.5時間
連続待ち受け:同時220時間(PDCのみ270時間、PHSのみ400時間)
電話帳:500件
備考:64k通信対応
i-mode対応
きゃらメール対応
きゃらトーク対応
パルディオEメール対応
iモードメール対応
ホームアンテナ対応
レビュー:むらかみ
ドッチーモでi-modeがほしいという私の欲求に満たした機種が発売されたので、早速購入。2000年7月、N821i発売の前日に機種変更しました。
番号ごとに発信モードをあらかじめ電話帳に登録できる機能が本当に便利。
あとは現在使用中(2000年10月現在)なので評価は下せません。
レビュー:shun
623Nを使っていたのですが、就職にあたって携帯も欲しくなり、かといっって今までの電話番号をなくすのもいやだったので2000年12月機種変更。カラーは、プレミアムシルバー。
携帯とPHSが両方使えるのはもちろんの事、カラー画面でi-modeも使え、さらに今まで使っていたパルディオEメールも使えるので、いたれりつくせりといった感じ。大きさや重さも手頃で、まさに最強です。

その他PHS関連商品

 パルディオホームアンテナ、パルディオホームステーション、P-link Station、モバイルカードP-in、P-in comp@ct、P-doco?、インターネットパルディオ、パルディオEボード、ブラウザボード、GFORT、sigmarion、eggy、PicwalkなどのNTTパーソナル/ドコモPHS関連商品のレビュー(or 思い出)もお待ちしております。


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