心得とお茶漬けの1998年12月


12月1日(火)

 大事を取って休むことにする。  夜、稽古場に顔を出して、制作からダイレクトメールをもらう。年末の公演のチラシ&チケットをそろそろ送らなきゃだから。でも、一応、役者さんには近づかないようにする。ああ、こんな時に風邪を引くなんて阿呆の極みだなあ。全く。


12月3日(木)

 家を出るときは雨が降っていなかったのだが、突然、振り出す雨。おかげで濡れてしまった。一応、事務所に顔を出したものの、気分が悪くなったのですぐ帰宅。現在、事務所の入っているマンションが改装中で、全体的に塗料臭く換気ができないのも遠因かも。空気が悪くて、ようやく止まりかけたはずの咳がゲヘゲヘと。
 こんな調子ではやってられへんなぁ。
 念願のプレイステーション版「かまいたちの夜 特別篇」を購入。大学3年の頃を思い出し、とてもなつかしい気分になる。


12月4日(金)

 年末の公演「お茶漬けのココロエ」のチラシの折り込みを手伝う。お邪魔したのは下北沢の駅前劇場。割りと名のあるトコの公演の仕込みにお邪魔したので、チラシを1800枚も折り込む羽目に。これはかなり大変な作業だった。駅前劇場のロビーは、いろいろな劇団の方々とチラシの山で埋め尽くされておりかなり窮屈だった。なかでも、かつて上島さんが所属していた、花歌マジックトラベラーの方々も折り込みに来ていたのはビックリ。声はかけなかったけど(直接の知り合いではないからね)。


12月5日(土)

 あいにくの雨、しかも寒い。どこにも出掛けずに自宅で過ごすことにする。まだ体力的にやばいしね。
 基本的には一日中、「かまいたちの夜」(特別篇)をプレイしていた。なんとか、ゴールドのしおりに到達し、おまけのミニドラマ「ちょっとエッチなかまいたちの夜」を聴くことができた。これは、スーパーファミコン版の時のプレゼント商品だったCDに収録されていたもので、今まで聴いたことがなかったから、ちょっと感動。内容は全然アレだけどね…。ってなワケで、「電脳遊戯世界」「かまいたちのペンション」のコーナーも、更新しないといけないな。


12月6日(日)

 昨日でこの「KOT's TEA ROOM」のWebサイトは一周年なんですな。いや、続くもんだな。よく続いたね、といった感じ。
 東京は八重洲にある「ポケモンセンタートウキョー」へ行く機会があった。今年の春にオープンしたばかりの(その名の通りの)ポケットモンスターグッズの専門店である。
 平日には人も多かろうが日曜ともなるととたんに淋しくなりそうなオフィス街のど真ん中に、子供たち(家族連れ)が集うという、ちょっと奇妙な風景がそこにある。任天堂直営なのだろうけど(それともトミーなのか?)、マリオやリンクなんかの姿は一切ない。本当にポケットモンスター一色の店だった。まあ、一口に「ポケモン」とはいってもゲームだけでなく、TVアニメや映画など多岐にわたって、すでに任天堂だけのモノではなくなってきているし、客層も広いのだろう。ゲーマーよりも子供(とその親)重視。
 店内には、ぬいぐるみなどの玩具のとどまらず、書籍やCDはもちろん、衣類にアクセサリー、お菓子、文具、日用品などなどがあふれていた。専門店を構えられるほど豊富な商品は、キャラクターグッズの範疇をこえており、正直いってちょっと驚いた。ワーナーやディズニーストア並みだな。そして家族連れの多さに閉口。ポケモンビジネスというものをナメていたのかもしれん。何だかわからないけど、ちょっとした敗北感を味わって店を出る。
 同行したホシノ君(言わずと知れたピカチュウ好き)はというと、「ポケモンセンター」なる店が実在(ゲーム「ポケットモンスター」内に同名の施設が存在するので)することに驚いており、豊富な品揃えに感動しているようだった。
 八重洲から銀座まで歩いてイルミネーションを楽しみつつ帰宅。


12月7日(月)

 思いの外、仕事がはかどらない。大丈夫か、と自分にツッコミを入れたくなる。


12月8日(火)

 いや、まったく、呆れたことに。熱がある…。先ほど体温をはかったら、また37度をこえていた。喉も痛いしお腹も下している。痰はからむ。もう、治ったんじゃなかったのか。図らずも解熱剤のお世話になる羽目に。
 今日は劇団の稽古が旗の台だったので、ちょっとだけ顔を出す。パンフレット作成のために、ちょいと打ち合せ。仕事の方も忙しくなってきてるってのに、大丈夫かな。今回の舞台のW作・演出の2人の対談をテープ落とししなきゃならなくなった。ヘッドホンステレオを誰かから借りなきゃ。
 そういえば、タロヲちゃんの御家族から往復ハガキが届いた。内容は、彼の「記念会」のおさそいだった。残念なことに、スカイシアターの公演があるので参加はできない。僕らは僕らなりの方法で彼の冥福を祈るとしよう。クリスマスには劇場で。


12月9日(水)

 どうも、会社中に風邪が蔓延している模様。しかも、なかなか治らない。とりわけひどくもないが、具合の悪い日が波のように訪れている。僕の症状と同じで、風邪っぽいのがダラダラと続く。先月末にうちの社長が持ってきた風邪であることは、すでに判明している。どういう経緯で誰から誰にうつったのか、という系図がかけそうな感じである。
 スケジュールの方は、どうも詰め詰めな感じ。作業開始までを引っ張りすぎたのが、ちと痛い。


12月11日(金)

 今日の稽古は東横線沿いの学芸大。仕事の時間の関係から、稽古終了時間までに間に合わなかった。久しぶりに全員そろった稽古だったのに。役者のプロフィールを聞こうと思っていたのに。
 イトウ君から、ヘッドフォンステレオを借りる。これで、何とか対談記事の編集ができる。…できるのか、本当に。
 しっかし、学芸大には何もないことが判明。長居は無用で帰る。


12月12日(土)

 新宿シアターサンモールに芝居を観にいってきた。劇団「TEAM発砲B・ZIN」の「×X(カケル・エックス)」である。ニュアンスとしては「男と女の恋愛『バロム1』を数学で」といった感じ。なかなか面白かった。
 クライマックス。わりと迫力のあるシーンだなと思って観てたら、観客はわいていた。「え? 今のは、笑うシーンだったの?」って感じだ。まあ、毎度のことだから、気にしない。というより、気にしたくない。たしかに役者は滑稽な感じだったけどね。ホシノ君に聞いたら、一言、「どちらかというと、悲しいシーンでしょ」。とりあえず、連れのセンスは心配しなくてよさそうだ、ということはわかった。


12月13日(日)

 今日は誕生日。年齢を気にするような性格ではないが、ライフパフォーマンス(=人生のバク進度/年齢)が悪いのは認める。
 ホシノ君が「秋葉原に行ったことがない」そうなので、とりあえず行くことにする。久しぶりの秋葉原。少なくとも1年以上は行ってない。感想は、疲れた。どうにも空気があわない。小学生時代(いつだよオイ)、自宅のMZ-700や、親戚宅のベーシックマスター(L3)とか、友人宅のPC-6001なんかをいじくっていた時分、遠く秋葉原は、憧れの街だったのだが…。
 ラオックス(ゲーム館)の店頭デモで「ピカチュウ元気でちゅう」を拝見。なかなかにカワイイが、インターフェイスとしてはまだまだか。でも、プレイしている人たちが楽しそうなのでよしとする。
 秋葉原に飽きたので、銀座へ。INZのコージーコーナーでケーキを食べる。誕生日だからね。それだけ。


12月14日(月)

 今日は母の誕生日。おめでとうございます。


12月15日(火)

 ひとこと言っていいですか? では、遠慮なく。「ふざけるな!」、以上。それはさておき…(そんな気分のときもあるのです)。
 タロヲ君のお父さんからメールが来ていた。嬉しかった。年末の公演も観にきてくださるようで、さらに嬉しい。世の中には目頭が熱くなるって事も本当にあるのです。


12月16日(水)

 ホシノ君の誕生日。プレゼントを何にしようかと悩むが、いろいろ考えた末、新宿高島屋のディズニーストアへ。ディズニーストアも結構、品揃えがないものである。まあ、喜ばれたのだから、多くは望むまい。同僚にはマメだと言われる。
 誕生日だからケーキを食べる。今日はチョコレートケーキ。コンビニのやつだけどね、おいしくいただく。


12月17日(木)

 僕が芝居の稽古を観にいける日は、たいてい旗の台で稽古の日である。そんなこんなで旗の台へ。みやさんと宮内さんのプロフィールを受け取る。


12月18日(金)

 公演用に昨夜、仕上げたイラストをスキャナーで取り込み、フォトショップで加工。JPEGの画像ファイルに変換してフロッピーにぶちこむ。地味な作業だが、思いの外、時間がかかるものである。でも、その苦労は誰も知らない。ロハだしね。ちなみに、イラストの種類は…黒ひげ危機一髪、風鈴、コードレスフォン、東急世田谷線、壊れた眼鏡、デビット・カッパーフィールド、トウ・ショウヘイ、急須と湯呑み。少しは苦労がうかがえるだろうか?


12月19日(土)

 月末(年末)の公演用のパンフレットの当初想定していたデッドライン(締切)。しかし、素材が揃わないのでは仕方がない。それでも、できることはやってしまわなければならないので、まる一日、ハードスケジュールだった…ような気がする。
 まずは、役者陣が稽古している旗の台の練習場に行き、RTSこと高橋氏と待ち合わせ。昨日、オープニングの映像用に用意した画像ファイルをフロッピーで渡す。これで、彼がパワーポイントで編集してくれるだろう。イラスト、OK!
 それから、大学の端末室に赴いて、昨夜ようやく入力がコンプリートしたヨモとうえださんの対談記事をプリントアウトする。文字を詰め、内容をいくらかカットして、ようやく4ページに納まった。対談、OK! こうやって、仕事をひとつひとつツブしていかないと、終わるものも終わらん。
 土曜一日、公演がらみの仕事でツブしてしまったので、つきあってくれたホシノ君に悪いと思い、表参道のイルミネーションを見るために原宿へ向かう。JR渋谷駅から原宿まで歩こうと思っていたのだが、原宿駅で臨時改札を開いているという話だったので、原宿駅まで行って降りることにする。表参道は、想像以上の混雑具合。イルミネーションは確かに綺麗だったが、疲れてしまった。


12月20日(日)

 今日はホシノ君はバイト。なのに、昨日、あまり構ってやれなかったので、ちと機嫌が悪いみたい。僕はといえば、新宿でイトウくんを捕まえて、パンフレット用の文字素材(『ただいま』チームの役者さんのコメントや、挨拶文など)。それだけでは飽き足らずに、新宿をちょいと散歩。西口のゲームセンターで待ち合わせたのに、歌舞伎町のマクドナルドを経由し、最終的にはタカシマヤの方までぐるりと新宿駅を一周してしまった感じ。


12月21日(月)

 今日は某アニメスタジオで打ち合わせ。キャラクタデザインの件にて。芝居の方は、大道具を製作する日。そして稽古は旗の台。パンフレット用の素材の残り(『東京家族』チームの役者さんのコメント)を受け取るために稽古場へ。でも、道具の運び込みなどに手間取っている様子で、演出家も制作担当者もなかなかやってこない。丸山さんのプロフィールはいただくことができたが、結局、パンフ素材の残りを受け取ることはできずじまいになってまう。
 「連作劇」というコンセプトのため、2チームが別々に稽古しているということで、なかなかコンセンサスが取れないというのが今回のネックなんだね。
 RTS君の家で、完成した『ただいま』オープニング用のVTRを見せてもらった。なかなかいい感じに仕上がっていた。公演当日が楽しみである。
 パンフレット用の役者さんの残りのコメントは、夜中に電話でいただく。これで、ようやっとパンフレットの版下が完成。


12月22日(火)

 久々の合同稽古。場所は近所の住区センター。昨夜、完成したパンフレットの版下を、制作おがまやに渡す。これで、ひとまずは御役御免ってわけだ。思ったよりも素材が揃うのが遅かったのが敗因だね。対談のテープおこしも大変だったな。でもまあ、とりあえずできあがってひと安心。よかったよかった。
 『ただいま』の方の通し稽古を見てから出社する。何とかなりそうな気配。ただし、宮内さんの具合が芳しくないとか…。大丈夫だろうか?
 夜、イトウ君と待ち合わせて『東京家族』の方の役者さんのプロフィールをもらう。これで、STFの役者紹介のコーナーを(公演前に)更新できる。


12月23日(水)

 天皇誕生日。クリスマス前の祝日という事で、日本中が大騒ぎの日だろう。
 僕はといえば、去年と同じく池袋のナンジャタウンへ。荷物も少なめだし、食事は外でとって再入場。もう、何度も来ているので慣れたものである。今年のナンジャタウンのクリスマスイベントは、マジックショーだった。去年と同じく雪も降ったし、楽しかった。今後も、クリスマス=ナンジャが、恒例になりそう。
 この間は待ち時間が多すぎて参加できなかった新アトラクション『幸せの青い鳥』に初挑戦。実践型の育成ゲームといった感じで、新手のコミュニケーションツールとしても機能する斬新なアトラクションだった。知らない人に声をかけて、ユニゾンするのが楽しかった。僕の青い鳥ハピルの名前は「トレヴィ」。種類は「愛情小鳥」。マカロニ広場で僕を見かけたら、ユニゾンしてあげてください。
 帰りに奮闘の末、オラタン・ライデンのキーチェーンフィギュアを入手する。


12月24日(木)

 世界的にクリスマス・イヴ。今日は芝居小屋に搬入の日。でも、僕は仕事。平日だからね。おそらく日本中に「イヴなのに仕事だよ」とか自慢している人が十万、百万単位で存在するだろう。でも、あたりまえです。平日なんだからね。
 でも、出社前にクリスマスプレゼントを買いに八重洲まで行ったりもする。仕事のほうは適当に流せると思っていたが、割と遅くまでかかってしまうので、アールコリンに顔を出す事はできなかった。まあ、仕事の合間をぬって役者紹介のページを更新できたので、よしとしてほしい。
 帰りには、コンビニでケーキとシャンメリー(あえてシャンパンではなく、シャンメリー)、フライドチキンなどを買う。やっぱり、これが正しいクリスマス・イヴのアットホームな過ごし方でしょう。
 クリスマスプレゼントには懐中時計をもらう。大事にしよう。


12月25日(金)

 クリスマス。タロヲちゃんの命日。今年最後の給料日。そして、『お茶漬けのココロエ』公演初日。
 夕方まで職場で仕事をし、夜は荻窪アールコリンへ。初回は客として観に行く。ヒヤヒヤしたシーンもあったが、無事に初回公演終了。即、白木屋へ。ビールが美味い。


12月26日(土)

 今日・明日は、公演スタッフとして参加する。朝から荻窪へ。
 昨日は思ったほど客の入りが良くなかったので、今後は多めになるのでは、と思っていたら案の定、昼の回はギュウギュウ詰めだった。アールコリンのキャパは、そんなに多くないようだ。夜の回は、ギュウギュウというほどでもなかったから、今日の昼の回がピークだったのだろうか。明日の予想が全く付かない。昨日の夜、今日の昼夜の3回公演で、大体の動員数は150。残された公演数は2回。この調子だと、総動員数は250強ってところだろうか。
 画家の蒲田さんや、うわの空の島さん、ネットで知り合った人や大学時代の友人など、様々な人が観にきてくれた。とても嬉しい。
 残された体力で、やる木茶屋へ。ビールが美味い。大蒜の天麩羅も美味い。


12月28日(月)

 考えが甘かった。昨日の2公演で観客の動員数は150名を超えてしまった。総動員数は予想を上回って300を超えたことになる。昼の回も夜の回も、お客さんはギュウギュウ詰め。狭い思いをされたことだろう。人数に対応しきれなかったので、受付の手際もあまり良かったとはいえない。舞台としては、むしろ大成功だったが、運営面での反省点は多い。ともあれ、昨日はたくさんの方が来てくれて嬉しかった。芝居自体もウケていたようで、客席も沸いていたので、万万歳である。
 夜はバラしと打ち上げ、で、今朝まで荻窪で飲んでいたという次第だ。今回の役者、裏方はいろんなところから掻き集められてきたので、打ち上げで初めて話した、という人も少なくない。いろんな分野の人と会話できて良かった。あまり会話ができなかった人もいたので、ちょっと残念。
 で、飲み屋で夜を明かして、ロイヤルホストで始発電車を待ち、6時ごろ、自宅のアパートへ帰りつく。そして、ちょっと寝てから仕事へ。我ながらタフだな、と思う。
 開発中の脱衣系ビデオゲームのデバッグ用に、僕のPC98が使われることになったので、作業データのバックアップを取る。その代わり、PC/AT互換機が与えられる予定。
 クリスマスから新宿西口スポーツランドで、オラトリオタングラムの新バージョン(M.S.B.S.Ver.5.4)のロケーションテストを行なっているという話だったので、公演も終わったことだし、ちょろっと触りにいく。ナルホドナルホド…。


12月29日(火)

 仕事納め。とはいっても例のデバッグ関係で僕の作業環境がなくなってしまったので、作業は進められない。新しいAT互換機の環境整備は来年頭に持ち越されてしまう。
 さて、昨日は興奮覚めやらぬ、といった雰囲気だったが、今日はどうにか落ち着く。改めて、ヨモ君とお疲れ様ということで、五反田の和民へ。
 頭脳はすでに、お疲れ様ムードというか年末モードへ。これで、どうにか年を越せそうである。でも、今回あまり絡めなかったRTS君は、次の公演に心がリープしているようだ。年明け早々には、次の小屋を取りたいという話へ。でも、年末モードの頭では、そういう話についていけなかったりするのです。


12月30日(水)

 帰省は明日。なんとなく新宿で過ごす。久々に新宿高島屋タイムズスクエアのレストランで食事をする。オムライス専門の店だったのだが、結構、おいしかった。
 ジョイポリスやタイトーインを巡り、思わずオラトリオタングラムのキーチェーンフィギュアをたくさんゲットしてしまう。ライデン以外のミニチュアは結局、友達に配ってしまうことになるだろうね、多分。


12月31日(木)

 大晦日。今年一年をふりかえると、金欠の一年間だったといえる。まあ、そんな話はさておき…、全く帰省の支度をしていなかったので、家を出るのが夕方になってしまう。ホシノ君の帰省を見送ってから、静岡へ。まあ、在来線一本で帰ることができるので、お気楽な帰省ではある。
 実家に帰り付けば、お隣のお爺さんが亡くなったという話。年末年始が間に挟まるので、お隣さんは3が日が明けるまでお葬式ができなくて大変とのこと。新年早々っていうのもアレだが、年末には死なないようにしようと心に誓う。
 今年は珍しく紅白歌合戦を最後まで見るハメになる。家族は近所の浅間神社へ2年参りに出るが、僕は自宅で年を越すことにする。


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