公演とスキーとオラタンの1998年3月


3月1日(日)

 なぜか、昨夜放映の「DAISUKI」は東京ディズニーランド特集だった。実にタイムリー。
 そういえば、去年のGWに富士急ハイランドに行ったときは、「ごっつええ感じ」が富士急ハイランドを舞台にして「オクレを探せ」をやっていた。行動がモニタされてる!?…わけないか。
 起きてみてびっくりの雪。昨日はあんなに暖かかったのに…。ディズニーランドに行くのが昨日で良かった。今日だったらと考えると…。
 まだ、喉が痛いのは誤算。買った風邪薬もつきた。コストかかりすぎ。
 雨雪のなか、大学に行き直木くんとパンフレットの打ち合せ。明日までに何ができるか。ちょっと自信なし。


3月2日(月)

 おいおい、調子が戻らないのは何故?
 今日の決めセリフは「オレに触ると風邪をひくゼ」に決定。
 夜中は夜通しパンフレット制作。やっつけにならないように細心の注意。
 そうそう、2月28日の日記内の「100年ディズニー云々」の話題に補足。要するに、これから頑張れば100年で、ディズニーを抜けるかなぁ、というちょっとした考察。
 ウォルト・ディズニーが、「蒸気船ウイリー」でミッキーマウスを世に出したのが1928年(「プレーン・クレイジィ」もあるか)だから、丁度、70年前。東京ディズニーランドができたのが1983年だから、たかだか、55年間の間になんかもう「ディズニー」っていうのは大変なことになってるわけで(まさか、ウォルト本人も、自分の死後、遠く東の果ての国の主婦が自宅マンションの部屋をミッキーマウスだらけにしているとは、想像もつかないでしょう)。
 その倍くらいの時間をかければ、僕でもなんとかなるのではないかという野望。果たしてどうなるか?
 正解は2098年2月28日に!
 あるいは2098年の2月中に「オレは、こういう分野においてディズニーを抜いたぞ!」と報告してくれた方には、厳正な審査の上、たけうち本人(もしくはその遺族)から「やったぜバッジ(仮名)」をプレゼント。
 ただし、分野はエンタテイメントにおいてのみ(ウォルト・ディズニーよりも、東海道線の駅名を多く言える、とかでは不可)。2098年におけるディズニーではなく、あくまで1998年におけるディズニーの各分野と比較します。もちろん、それまで貴方が生きている必要もありません。


3月3日(火)

 なんとか、できあがったパンフレット用の版下(全4面、表紙は別発注だから、たけうちの担当は3面)を持って稽古場へ。今日から2日間は旗の台の文化センタで。
 しかし、ヨモ君が上田さんに発注していた表紙はイラストカットのみだったことが判明。と、いうわけで表紙のタイトルロゴがないので印刷は明日へ持ち越し。丁度、おがまやちゃんも用紙を購入して来なかったのでこれ幸い。
 自宅に戻ってから、表紙のレイアウトを決める。


3月4日(水)

 仕事帰りに旗の台の稽古場へ寄りパンフレットの印刷をする。用紙はもっと厚手のものの方が良かったのだが、予算の都合。まあ、無理は言うまい。
 途中でインクがきれたりしてやや手間取るが、なんとか完了。でも、物足りない気がする。時間(とお金)があればもっとこったものにしたかったのだけど…。
 帰りに内木田君やRTS君らとTSUTAYAに寄るが、みんなとはぐれたので帰る。
 パンフレットの補足として「SKY〜名前のないソラ」の作中作「スターレスキュー・ドリンクル」の解説を描きあげることにする。思ったより時間がかかる。


3月5日(木)

 搬入の日。とはいっても僕は仕事。
 入りだというのに外は雨。ちょっと心配。仕事後、キッドアイラックアートホールへ。チラシに描いた地図どおりなのだが、勘違いすると迷いそうな場所。ホント、駅から近いんだけどね。
 昨晩、描きあげた別チラシ「スターレスキュードリンクルのすべて」はおおむね、好評。明日にでもおがまやちゃんに印刷してもらおう。おがまやちゃんらと受付なんかの打ち合わせを少々していたはずが、気づいたら何故かノコギリを使って作業していた。
 そして天気は雨から雪へ変わる。しかも徐々に大雪に…。明日からの客足に影響しないか心配。明日は晴れるというけど…、大丈夫かな。
 帰りにナオヤイトウたちと渋谷の満龍でラーメンを食べて帰る。こんなことならTOM君に割引券をもらっておけば良かった。


3月6日(金)

 ようやくやってきた「SKY〜名前のないソラ」公演初日。
 昼間は仕事なので、受付には代理として実弟のSHUN君に頼んである。今日はスタッフとしてでなく一般客として観させてもらう予定。6時に明大前駅でホシノ君と待ち合わせて、早めにホールへ。
 そして、初回の公演。やや音響に不安があったものの、まあ無事に終了。当初予想したものよりも、オーソドックスな出来になったと思う。しかし、この4年間の成果として、しかと見届けた。
 客の入りはまずまず。来てくれた職場の同僚たちや、ここうさんに感謝。
 第一回終了記念として、たきざわさんやヨモたちと下北沢へ飲みに行く。この2ヶ月の肩の荷が降りたらしく、なんだか直木ヨモはすでに終わった気でいる??


3月7日(土)

 2日目。いわゆる中日。パイプ椅子では思ったよりお客が座れないことが昨日、判明したので、急遽、ベンチシートにかえる。
 昼の回は受付、夜の回はビデオ撮影をする。
 ビデオの撮影は、中央の座席から撮影。客席と舞台が近いため、思いきりひいてもアップになってしまうのがつらい(もう一つ、同時に上からカメラを固定して撮影しているんだけど)。途中入場してきたお客がバッチリ写ってしまった。2時間近くも、ハンディカムを持っていたら腕が棒のようになってしまった。
 昼の回には高波君がわざわざ名古屋から観に来てくれたし、夜の回にはなっくる師匠が来てくれた。感謝。
 ワカメさん一家が来てくれていたのに気づかなかったのは残念。挨拶しておきたかったな。ヨモ君も声をかけてくれればいいのに…。
 甲州街道沿いのメキシコ風居酒屋で、大学新聞会時代の友人の大樹や井深さん達と久しぶりに飲む。


3月8日(日)

 楽日。昼間の回は受付。夜の回は昨日と同じくビデオ撮影。今回は場所をかえて、奥の座席から撮影。
 昼の回にはけいこさんが、夜の回には純一さんとTHEATER111の方々が来てくれた。どうも、ありがとうございます。さすがに日曜日だけあって、客入りは一番良かった。でも、夜の回はお客さんの反応がイマイチのように感じた。役者もあせっていたかも。でも、アンケートでは評判良かった。不思議。
 それから急いでバラし。レンタカーは荷物をのせて大崎へ。僕らも五反田へ移動。打ち上げは五反田の甚八(和民の上)にて夜通し行われた。
 打ち上げ参加者(来られなかった人、今度ゆっくり飲みましょう!)=ヨモ(脚本&制作&ココ)、内木田(演出&誠一)、ボブ(舞監&ヒロ)、ナオヤイトウ(警備員)、上島さん(ひなた)、ちえ象さん(二ノ宮)、グッチ(制作補助&公平)、おがまや(広報)、上田さん(照明)、RTS君(音響)、TOM君、ホシノ君、藤田、森ちゃん、こまつみき、ハッシー、林、入場ともぞー、NNNさん。たけうち(パンフ)は、というと気持ち悪くなったので途中で(3時半頃)タクシーひろって帰りました。スミマセン(だから、この日記は月曜日に会社で書いてます)。


3月9日(月)

 ハッキリいって、気持ち悪い。遅い目覚めと二日酔い。
 写真を現像してから会社へいく。僕やおがまやちゃんが撮った公演中の写真は、ちかぢかアップできるハズ。
 頭から「レスキュー・ドリンクルのテーマ」が離れない。頭の中でリフレインが繰り返される。「乾いた大地にあらわれた、見えないところで大活躍、宇宙ユニセフ特殊部隊(スター!)レスキュードリンクル〜…」(作詞・作曲:内木田ゆうき/編曲:ナオヤイトウ)…電車の中や歩きながら、ふと気が付くと口ずさんでいる。…だめかも。


3月10日(火)

 せっかく、上演記録などをアップしようとしたのに、ジオシティのファイルマネージャにつなげない。断念。夜には復旧するが、ハートランド(とハートランド並木)につなげなくなっていた。何故?
 事務所でPHSを家に忘れたことに気付く。PHSを忘れると、なんとなく不安な気分が始終つきまとう。
 夜中はナオヤイトウ君と長電話。どうやら、公演が終わってしまって虚しい気分に包まれている頃みたいだな、と感じた。なんとなくわかるが。


3月11日(水)

 きたるべき八方尾根への強行に備えて、ビクトリアでグローブを新調。本当は、神田の方に買い出しにいきたかったのだが、公演やら何やらで忙しかった(?)ために、新宿で済ます。
 純一さんが、公演(楽日)にデジカメで撮影してくれた画像を送ってくれた。とても有り難い。純一さん、ありがとうございます。
 昨日のジオのダウンが原因なのか、リーダーのホームページのファイルが、消えてしまったらしい。怖いなぁ。
 仕事帰りに、ミルミルや公平らと、大崎の喫茶店で待ち合わせ。スキーのことについて打ち合せなんだけど、なぜか、スキーに行かないはずの宇宙ガードマンも来ている。淋しいのだろうか? そうそう、音響君が仕事の関係で急遽、行けなくなったとか。人数が減ると一人アタマの代金がふえるんだよな、どうしよう?
 ともあれ、ラーメン食って帰る。


3月13日(金)

 夜からスキーにいく予定なものの、今日は普通の金曜日。
 会社へ行き掛けに、公園通りのディズニーストアで、ミッキーマウスのウォッチを購入。一応、ホワイトデー用。
 同行できなくなったRTS君の代わりが急遽、決まる。
 そいつの名前は、僕らのリーダー内木田ゆうき。俺がこの世でもっとも尊敬してやまない男である。とはいっても、彼は16日から合衆国へ旅行に行くはずなので、途中で帰ることになるのだが。
 10時に品川に集合して、有楽町へ。メンバーはヨモ、グッチ、ホシノ君、TOM君、そして内木田君。ツアーなので、有楽町からバスに乗って行く。ちょっと添乗員のお姉さんが頼りない気がする…。


3月14日(土)

 こういった夜行バスのツアーだと、目的地までの間に何回かパーキングエリア(もしくはドライブイン)に停車し休憩となる。いつも、そのたびにフランクフルトとか、麺類なんかを食べてしまう気がする。なんでだろ?
 そうそう、ミッキーの腕時計は好評だった。喜んでもらえてよかった。
 朝6時には八方尾根に到着。だが、早く着きすぎたのか、まだ宿に入れないとかで、先に栂池のほうへ連れていかれてしまった。結局、八方尾根に戻ってきたのが8時半。しかも添乗員は栂池に残ってしまって、僕らだけで宿に。それでいいのか四季倶楽部(というか、添乗員が新人なのね…)!?
 まあ、気を取り直して久しぶりのスキーを楽しむ。グッチ君は内木田君に連れられてボードに挑戦だそうだ。晴れていたせいもあるのか、3月だからなのか雪質はジャリジャリのシャーベット。でも、夕方からは吹雪いてきて、大粒の雪が身体に積もってしまった。今夜一晩ふり続いて、明日の朝には晴れている、というのが理想だけど…。
 帰りは送迎のシャトルバスにスキー板を落とされるというアクシデント発生。なんか、今回はいまいち、ついてない気がする。
 で、夜はお酒。そしてUNOに燃える。もちろん、正式ルール。


3月16日(月)

 昨日(15日)は、朝からずっと吹雪いていたので、ゲレンデに行ったのは昼頃。寒いし、リフトは一部止まってるし…。結局、あまり滑れなかった気がする。内木田氏は、無事、東京へ帰れたのだろうか?
 今日は朝から快晴。でも、今日は半日で帰らなければならないのだ。昨日が今日だったら…と残念に思う。のんびり昼食を食べ、お土産を買いあさりバスを待つ。
 帰りの添乗員さんは気のいいお兄さんだったので、安心。行きもこの人だったら、と残念に思う。帰りに「アンケートを回収します」と言われるが、そんなものはもらってない。「行きに用紙をもらってるはず」だそうで…あの添乗員、許さん。


3月17日(火)

 公演の決算の日。夜、大学へ赴く。久しぶり(でもないが)にたきざわさんと上島さんに会う。決算とは言っても、まだ概算で、精算するにはいたらなかった。
 ゲームセンターへ行き、みんなでプリクラ(これは久しぶりや)。そのままの流れで当然とばかりに、飲み屋へ。久しぶりに五反田の「魚民」で飲むことになった。今日までスキー旅行で志賀高原に行っていたナオヤイトウ氏も到着。この間の打ち上げほどではないが、みんなはじけすぎ。ナオヤイトウはつぶれるし、グッチはうるさかった。「騒ぐなら白木屋へ行け。魚民で騒ぐな」と、ちょっぴり思った。
 そうそう、RTS君がバイト先の娘(役者志望)を連れてきたんだっけ。
 結局、ヨモ、ボブ、おがまや、上島さんとナオヤイトウ&僕の6人は朝まで魚民ですごし、五反田公園で始発を待って帰ることにした。なんだか、ずっと人の肩もみマッサージをしていた気がする…。


3月18日(水)

 昨日の続き。あさ6時ごろ寝て、昼起床。
 スキーの写真の入ったフィルムを昨夜の飲み会で使いきったので、現像する。イトウちゃんとボブ氏の酔っ払いぶりがよくわかる写真ができあがる。スキーの方の写真は、カメラをゲレンデに持っていかなかったので宿での写真ばっかり。
 ヨモからのオファーで、公演のビデオが土曜日までに欲しいとのこと。協議の結果、固定カメラで撮影したものの方がいいだろうということになったので、テープを購入して、RTS君の家にある8ミリからVHS(今後、これをダビング用のマスターにするつもり)に落とす。すべてダビングしてから、3倍モードでダビングしてしまったことに気づき、ダビングしなおしとなる。ひー。


3月19日(木)

 手続き用の書類をとりに、大学へ赴く。
 その後、おがまやちゃんと情報処理室で会ったので、一緒にこの間の公演のアンケート用紙をとりに行く。アンケート用紙は、今後、おがまや女史が保管することになる。  それから、グッチがバイトしている喫茶店「MOLVA」で一段落。できあがった写真を郵送するために、アンケート用紙の住所をいくつかひかえておく。
 グッチのバイトがあがるのを待って、今度は「ベローチェ」へ。そこで、いきなり宇宙ガードマン・ナオヤ氏から電話。最近、淋しがりのこの男は用もないのに大学に来ているとか。どうやらハヤシ、イリバらと一緒らしい。ベローチェで合流。なんだか、だんだん人数が増えてくる。
 ハヤシが今度、ヨモ氏のつてで客演することになった公演「ラムネ瓶の法則」(演劇集団出身社)のチケットを買わされる。4月の3日(金)〜5日(土)、小屋は中野ウエストエンドスタジオ。詳しくは劇団またはチケットぴあまで。
 6人でラーメンを食べにいくと、今度はヨモ氏から電話。ラーメン屋の外で合流。7人になってしまった。とはいっても、もう遅い時間なのでそのまま解散かと思いきや、ナオヤ氏が終電ギリギリまで話でも、と言うので、缶コーヒー片手に東急の前に座り込みおしゃべり。


3月20日(金)

 ようやく、稽古の写真、ディズニーランドの写真、公演中の写真、スキー&17日の飲み会の写真の焼き増しができあがった。おかげで、焼き増し貧乏。
 「甘太郎」で大学のサークル「えんげきぶ」の追い出しコンパ。僕もついでに追い出されることに。花束なんかもらったりして。サンキュ。
 仕事からあがりしだい会場(っていうか飲み屋だけど)に向かったので、着いた頃には、ちょっとみんなできあがっていた気がする。翌日には清水に帰省しなければならないので、2次会(なぜ「寿司兵衛」?)には参加せずに帰ることにする。


3月21日(土)

 明日、従兄のテツヤ(僕と同い年)の結婚式ということなので静岡(清水)へ帰省。
 静岡はそう遠くないので、東海道線の各駅停車を乗り継いでいけば2〜3時間程で実家に帰り着くことができる。一応、電車でのヒマつぶしに「月光ゲーム」の文庫を買っていく。
 出発が遅かったので、結局22時すぎに実家に着く。明日は早いから早く寝よう…などと思っていたのだが、実家に置いてある古いビデオ(高校時代の体操の大会のやつとか)などを整理しだしたために、寝るのも遅くなってしまった。


3月22日(日)

 新郎テツヤ(同い年)と新婦トモちゃん(1コ下)の結婚式。あまり寝ていないが、一家揃って早起きしてシズオカ・センチュリーホテルへ。
 それにしても結婚式はともかく、披露宴は疲れる。食いすぎだし、飲みすぎだし、実際疲れたし…。うちの父上(ここ数年の趣味はカメラ)も、専属カメラマンと化していたので、撮りすぎで疲れてたみたいだった。
 でも、いちばん疲れるのは新郎新婦だろう。お疲れ様。トモちゃんは和服よりもドレスの方が似合っていた。新郎新婦は、今夜は横浜で一泊して、明日からイタリアへ旅行だとか。横浜在住の新郎の兄シュウジが、2人を車で横浜まで送っていくというので、一緒に横浜まで送ってもらう。助かった。
 高速はやや渋滞。新郎新婦の2人は、よほど疲れたのかずっと寝ていた。
 横浜につくと、シュウジ&テツヤの行きつけのラーメン屋「千家」で、4人でラーメンを食べる。なかなかおいしかった。そのあと、駅前でおろしてもらい東横線(経由の目蒲線)で帰る。
 ちなみに引出物は、カステラ&バームクーヘンと平鉢。食い物はともかく、どうしろというのだ…。


3月23日(月)

 昨日の疲れもとれないまま、日常へ。職場は相変わらずの雰囲気。
 早めに出て、新宿スペース・ゼロへ寄る。「TEAM発砲ダッシュ」(「TEAM発砲B・ZIN」と「ランニングシアター・ダッシュ」のユニット)の公演が安くなるということで、観にいくことにしたのだ。行ってみると、グッチ君、おがまやちゃん、そしておがまやの従妹にあたるおがゆみちゃんに会う。
 劇の方は、期待ほどではなかったが、まあ良かった…程度かな。「発砲」と「ダッシュ」の共演が見られたという点では面白かった。まあ、詳しい感想は、「 演劇の部屋 」の方にアップする予定。
 そのあと、4人で歌舞伎町のしゃぶしゃぶ食べ放題の店へ。死ぬほど食べる。
 腹ごなしにゲームセンターにでも寄っていこうかという話になるが、そこで偶然、念願の「オラトリオ・タングラム」(電脳戦機バーチャロンの続編)に遭遇する。ロケテストだったのだろうか?
 グッチらと即プレイ。イッパツ目の感想は、とりあえず「難しい」かな。「バーチャロン」のときのクセが抜けないのがネック。頑張らなくっちゃ…。
 有栖川有栖の「月光ゲーム」を読了。


3月24日(火)

 今日は、ヨモ君、ボブ君、内木田氏らの卒業式の日。卒業、おめでとう。
 出社途中、山手線でアベさんと偶然に会う。アベさんは以前、何度かお仕事でご一緒させていただいた人だ。仕事のことなど、ちょいと話す。
 一応、新宿でスポーツランドへ寄る。案の定、オラタンがある。
 しかし、スポランでは「ロケテスト期間中につき対戦プレイのみ」となっていた。ここは混むからしょうがないか。数回プレイしてから出社。
 同僚の大島くんが、「SKY〜名前のないソラ」のビデオをダビングしてほしいというので、ダビング。その後、イキオイで惑星ピスタチオの「熱闘!!飛龍小学校☆パワード」を鑑賞。演出のなんたるかを考える。 イキオイついでに有栖川「孤島パズル」も購入。
 帰りの目蒲線のホームへ向かうエスカレーターで、偶然、ハッシーに会う。何だかよくわからないが、偶然が続くなぁ。


3月25日(水)

 けいこさんとNAC君からメール。どうやら焼き増しした写真が届いたようだ。たけうちらとの写真、大事にしてくださいね。
 会社の機材に森下氏がウィンドウズ98(ベータ3)をインストールしていた。どんなもんなんだろ?  見た目は95っぽいけれど、かなり変わってるという噂も聞くし…。
 もう頭のなかは、「電脳戦機バーチャロン・オラトリオタングラム」一色。帰りは歌舞伎町のゲームセンターによって、何回か一人用をプレイ。ようやく、動きがつかめてきた気がする。


3月26日(木)

 昼間、久しぶりに明星に会った。当たり前だけど、今度、4年生になるという。時のたつのも早いものだと、ちょっと実感。それにしても、最近、人と偶然会うことが多い。よく呼び止められるなぁ。
 急なハッシー企画の方は、あまり盛り上がらず。何の集まりだったのかな。あまり、理解してなかったりして。まあ、ハッシーの彼女を見られただけで、よしとしましょう。
 夜には、センター街のスポランへ向かう。ヨモさんとナオちゃんのオラタン初体験。「バーチャロンとは別物と考えてプレイした方がいいよ」とあらかじめ教えておいたのに、プレイ後の感想は「全然、別物じゃないですか!」だった。アファームド乗りのヨモは、アファームドBよりもスペシネフの方がお気にいりのようだ。
 まだまだ、先は長い。ま、気長にやろうぜ、兄弟!


3月27日(金)

 昼間は特筆すべき点なし。
 帰りがけに、どうしようか迷った挙げ句、武蔵小山のカメレオンクラブで「鉄拳3」を購入。プレイステーションは、おがまやに貸しているので、旧プレステ(初代、読み込み悪し)を出す。出来はまあまあ、ってとこだろうか。今日発売(のハズ)のポケットピカチュウは、手に入らない。
 TOM君とRTS君が、夜、遊びにくるが、来がけにRTS君が「タイムクライシス」を購入したためか、そそくさと帰る。何しにきたんだろう?


3月28日(土)

 桜と映画を見るためにお出かけ。
 とりあえず桜の具合はどんなものかと、ホシノ君と2人で上野公園へ行く。気の早い樹はもう花をつけているが、まだ三分咲きもいいところ。花の咲いてない桜の下で宴会する人たちの心中は如何に?
 銀座の歩行者天国を歩いていると、「ダウンタウンDX」のアンケートを地道にしてる人たちを発見。しばらく眺めていると、突然、人の群れ(というか女の子の群れ)が大移動。どうやら、芸能人が通ったらしい。ホシノ君いわく「チラっとしか見えなかったけど、多分、ソリマチじゃないかなぁ」。結局、誰かはわからずじまい。
 時間よりちょっと早めにマリオンの日本劇場へ。何の映画って、「タイタニック」。前々から、行こう行こうと言われていたのだが、ここのところ週末が、公演・スキー・結婚式と重なってしまったため、今日になってしまったのだ。アカデミー賞の発表があったから、こりゃまた混むかな? と思ったら案の定、かなりの人の入り。かなり前の方の座席で観ることになってしまう。
 そして念願の(?)「タイタニック」。感想はあえて書かないけど、泣いた。
 単に「涙した」とか「ホロリときた」とか「涙をボロボロとこぼした」とか、そういうレベルじゃなくて、「マジ泣き」が入りそうになってしまって、ちょっとヤバめだった。危ない危ない。(汗)


3月29日(日)

 遂に京極夏彦の「塗仏の宴(宴の支度)」が出てしまった。迷わず購入
 ネットでお世話になっている、元ファントマのキューピー鈴木さんが「THE STREET BEATS」のライヴ(新宿ロフト)に行くために東京に来てるので、ちょっと会いましょうということになって、4時にALTA前で待ち合わせ。「はじめまして、いつもどうも」と、ちょっと変な気分。役者「キューピー鈴木」は舞台で観て知っていたが、実物の鈴木さんは「ナルホド、こういう方だったんですね」と実感。
 その後、ホシノ君と「ポケットピカチュウ」を求めて彷徨い歩くも、「予約にて完売、次回入荷未定」の現実が冷たく突き放す。ホシノ君、かなり気落ち。
 予定を変更して新宿ジョイポリスへ。そこいらのゲームセンターとは違って「電脳戦機バーチャロン・オラトリオタングラム」(TWIN筐体2つとライヴモニター)は殆ど誰もやっていない。おかげでじっくりプレイできた。プレイしていないときは椅子に座ってライヴモニターを眺める、なんて至福のひととき。
 大分、操作には慣れてきた。とりあえず目標であった中ボス制覇は達成。あとはクリアだけだ。


3月30日(月)

 正式に学生という身分と訣別するための書類を提出。これで一段落。ふう。


3月31日(火)

 遅れていた分のお給金をいただける。ありがたや。(笑)
 夜、職場の同僚と共に新宿ジョイポリスで優雅に「オラタン」。が、KWA師匠の乗ったグリスボックが、ラスボス「タングラム」を撃破。先をこされたって感じで、ちょっとショック。精進せねば。


PREVTOP PAGE